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ANGUS選手が久々の戴冠 THAILAND MASTERS:REVIEW

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[3年間ぶりの勝利に安堵の表情]

SUNDAY, JANUARY 26, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO 

香港のNg Ka Long AngusはPrincess Sirivannavari Thailand Masters 2020で優勝し、タイトルが獲れなかった3年間を打ち破りました。

Angusは2017年1月にマレーシアマスターズ以来の優勝で、日本のKenta Nishimotoを 16-21 21-13 21-12 で破ってタイトルを獲得しました。

第3シードの選手は、優勝するまでに3人の中国選手を破りました。緒戦ではLin Danを、 2回戦でユースオリンピック優勝のLi Shi Fengを、準決勝で第2シードのShi Yu Qiです。

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[マレーシアのOng Yew SinとTeo Ee Yi。]

世界ジュニアで3度優勝したKunlavut Vitidsarn[タイ]は今大会で波乱を起こし、準決勝に進出しましたが、Nishimotoに負けました。Vitidsarnは緒戦でVladimir Malkov[ロシア]を破り、Soong Joo Ven[マレーシア]と同国のSuppanyu Avihingsanonと続きました。

女子シングルスではAkane Yamaguchi[日本]が韓国の10代、An Se Youngを 21-16 22-20 で破り7月の日本オープン以来の優勝を飾りました。

山口は準決勝で、Carolina Marin[スペイン]を 14-21 23-21 21-18 で破り厳しい戦いを制しました。

マレーシアのOng Yew Sin/Teo Ee Yi組は、2016年11月のビットバーガーオープン以来タイトルを獲得し、Huang Kai Xiang/Liu Cheng[中国]を 18-21 21-17 21-17 で上回りました。

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[イギリスのMarcus EllisとLauren Smith]

マレーシアペアは第3シードのChoi Solgyu/Seo Seung Jae組から始まり、Ou Xuan Yi/Zhang Nan組[中国]、Takuro Hoki/Yugo Kobayashi組[日本]、Lee Jhe-Huei/Yang Po-Hsuan組[台湾]を打ち負かしました。

イギリスのMarcus Ellis/Lauren Smith組は、インドネシアのHafiz Faizal/Gloria Emanuelle Widjaja組を 21-16 13-21 21-16 で破って混合ダブルスの王冠を獲得しました。イギリスペアは準決勝でGoh Soon Huat/Shevon Lai Jemie組[マレーシア]と対戦し 19-21 21-19 24-22 の緊張感ある試合を制しました。

女子ダブルスでは世界ランク1位のChen Qing Chen/Jia Yi Fan組[中国]がBaek Ha Na/Jung Kyung Eun組[韓国]を86分のその日最長の試合で倒し、スコアは 17-21 21-17 21-15、今シーズンの初勝利を獲得しました。

#バドミントン #BWF #ワールドツアー

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