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ロシア選手にとって相性のいい大会:全英

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[Vladimir Ivanov(左)と Ivan Sozonov。]

FRIDAY, MARCH 13, 2020
TEXT BY DEV SUKUMAR | BADMINTONPHOTO

Vladimir Ivanov/Ivan Sozonov組[ロシア]は以前に優勝した唯一のメジャー大会で準々決勝まで進出したために、当然の質問が向けられました。以前に名を残した大会で再び好成績を上げていることをどう思いますか?

ロシアペアはYONEX All England 2020の2回戦で、お馴染みの相手である嘉村健士/園田啓悟に大きな勝利を収めました。準々決勝への進出は、過去2年間のぱっとしない結果を打ち破るものでした。

Sozonov「2、3年の調子は良くありませんでした。もちろんトップ10に名を連ね、再びトップレベルでプレーしたいですが、精神的に維持するのは難しいですね。しかし今回、私たちは世界最高の大会で準々決勝まで来ました。これは私たちに自信を与えてくれます。そして、おそらく私たちは最高の試合が出来るでしょう。」

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[Ivanov/Sozonov組は勝利の瞬間に歓喜]

Ivanov/Sozonov組と嘉村/園田組は、過去6年にわたって様々な大会で接戦を演じてきました。ロシアペアが始めの3回、日本ペアが後の2回を勝っています。

今日も火花が飛び散る試合でした。どちらのペアも攻め・守りともに激しく、最後はロシアペアが叩き込んだショットで 21-14 15-21 21-19 と決着がつきました。彼らにとっては2018年のフランスオープン以来の準々決勝になります。

「今日の相手とは今までに6回対戦していますが、全ての対戦で厳しいものになっています。今日の対戦も厳しいものでした。第1、3ゲームで上手く守ることが出来たのと運も味方してくれました。」

2016年のAll England優勝は輝かしい経歴ですが、ロシアペアは過去を語る気分ではありませんでした。最も大きな結果を手にして暫くしてから彼らはその事を考えるのを止めました。

「過去については考えないようにしています。次の試合についてだけ考えていて、明日の試合に集中しています。準々決勝に進出出来てとても嬉しいです。」

「All Englandの雰囲気とアリーナは素晴らしいです。私たちはここでプレーするのが大好きです。なぜならここの人々はバドミントンが好きで、エネルギーがあり、私たちに自信を与えるからです。ありがとう。」

#バドミントン #全英オープン #ワールドツアー

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