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日経MJ連載-スポーツだけじゃない?ビジネス界も二刀流時代の幕が開ける時が来た!

スポーツだけじゃない?ビジネス界も二刀流時代の幕が開ける時が来た!
日経MJ連載「未来にモテるマーケティング」21/12/13号より

エンゼルス・大谷翔平選手の二刀流が話題になった。

打者として46本もの本塁打を放った一方で先発投手としても9勝。
米大リーグでア・リーグ最優秀選手(MVP)を満票で獲得する快挙を成し遂げた。

この「二刀流」がマーケティングでもキーワードになるのではないか、と私は見ている。
二刀流とは、アナログとデジタル。あるいはバーチャルとリアルだ。

アナログとデジタルの二刀流を駆使して稼ぐ企業や店は、コロナ禍のなか、ますます増えている。

前橋市の焼肉店「親方ホルモン」は、生産者に恩返ししようとお弁当を無料で1000食分を配った。
これが評判となり、お弁当事業を開始。オンラインショップでも多様な商品を売り始めた。

グーグルマイビジネスをフル活用。顧客からのレビューに一件一件丁寧に対応し、最新メニューなどもすぐに掲示して、お客様が必要とする情報が抜け漏れなく網羅されている。

コピーライティングも巧みだ。
もちろん複数のオンライン媒体で予約可能だ。

一方、バーチャルとリアルの融合も二刀流といってもいいだろう。
VR(仮想現実)を使ったイベントプラットフォーム、はやりの言葉で言えばメタバースがそれだ。

日本ではクラスターという企業がVRプラットフォームを立ち上げた。
アニメの中をリアルに動き回れるようなイメージで、数千人規模のイベントを開催可能。
累計で14.8億円の資金調達にも成功している。

クリエイティブ集団・ワントゥーテンのプラットフォーム「スマート・デジタル・フィールド」も斬新だ。
リアル空間の中にバーチャルの人が同居できるサービスで、現実空間にいる人からもバーチャルの人の姿が見える。

例えば店舗やショールームにバーチャルで参加しても、リアルな人に接客してもらえるようなことが可能だ。
海外ではVirbela、mootup、ブレイクルームなどの3Dイベントプラットフォームが次々と登場している。

先日、Virbela社とミーティングをした際、「アバターで参加するか、それともリアルで参加するか?」と言われた。
自分の顔のアバターをつくって参加すると、オフィスだけでなく会社の外にも行けた。

海からは波の音が立体的に聞こえてくる。海の中に入っていき身動きがとれなくなったが、「トランスポーテーション」ボタンを押せば、一気に所定の会議室に行けた。

バーチャル会議を開きアバター同士で商談ができる時代になってきた。

今後、私の会社でもこのようなプラットフォームを使い、世界から人を募ってバーチャルイベントを開催して、ブースを設けて地域の名産品などを売ろうかと考えている。

そうしたイベントプラットフォームにNFT(非代替性トークン)で土地を売却したら、2.7億円で売れたという話もある。
プラットフォームのトラフィックが高まれば、場所貸しのようなビジネスも興ってくるだろう。

「ゲーマーが未来をつくる」と以前から言われていたが、ついに本格的な幕開けになりそうだ。

スポーツだけじゃない?ビジネス界も二刀流時代の幕が開ける時が来た!

こんにちは!アルマクリエイション若手マーケッターの水落です!

今回は、日経MJ連載の「未来にモテるマーケティング」12月13日号より、「二刀流」をテーマに進めていきたいと思います。

2021年は、野球界以外でも、東京オリンピックでスノーボードの選手がスケートボード種目に出場した「二刀流」もありました。

また、コロナ禍におけるリモートワークの増加により、普段会社勤めをしている方が、家庭で家事や育児をする「二刀流」で活躍することもあったのではないでしょうか?

来る2022年は、MLBの大谷選手の活躍はもちろんのこと、社会生活における「二刀流」が更に加速でしょう。

以下では、2022年以降の社会において、より有利なビジネスを展開するための「二刀流ビジネス」を考えていきます。

2022年を飛躍の年にしたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてくださいね!

二刀流ビジネスとは?チャンスはあなたの目の前にある!

2021年ももうすぐ終わりを迎えるようとしている今、あなたは来年をどのような年にしようとお考えでしょうか?

このアルマクリエイションのnoteをお読みいただいている方の中には、すでに来年のビジネスの構想を練っている方も多いことでしょう。

そこで、注目したいのが「二刀流」です。去年から今年にかけてのコロナ禍では、大きな打撃を受けた産業もあれば、逆に大きく利益を伸ばした企業も少なくありません。

しかも、利益を伸ばした企業の多くは、本業とは別の新規事業を展開することで躍進しています。

大谷選手が大方の予想に反して活躍したように、これまでの固定概念を捨ててチャレンジすることが「ピンチをチャンスに変える」まずは重要です。


ビジネスの二刀流とは?好きと得意を活かす!

ビジネスで二刀流を成功させるには「仕事」という固定概念を無くすことが大切です。

仕事というと、どうしても「辛いこと」や「義務」といった重たいイメージがあるのではないでしょうか?

しかし、二刀流でビジネスに挑むには、その気持ちは捨てましょう。

まずは、あなたがしたいことは何ですか?その中からビジネスに結びつくことがきっとあるはずです。

あなたが会社員であれば、製造や営業、事務や経理などの仕事に従事しているのではないでしょうか。その中で、自分が得意なことや好きなことがあれば、それでブログを始めるのも良いでしょう。そして、資産を構築していけば、1年後には大きな次へのステップが生まれるはずです。

自営業や経営者の方であれば、本業を活かしても良いですし、趣味でも構いません。何かを作ってネットで売るも良し。また、お店や会社で新しいコンテンツとして販売することも容易いでしょう。もちろん、一次、二次産業を問わず、新しいことや今始めたばかりのことを、
どんどん伸ばしていくのも楽しいはずです。

好きなことをベースとして、新しいコンテンツを作る。これが、まず最初に始めることです。

1人でやるか、チームでやるか!

ビジネスで「二刀流」をするなら、なにも1人でやる必要はありません。仲の良い友人同士でも、会社の仲間、家族、夫婦単位でもOKです。

特に、これからスタートするのであれば、できる限り複数の方と取り組むことをお勧めします。

それは何故かというと「続けやすい」から。1人だと、何を始めるにも長続きしにくいものです。特にビジネスでは、できるだけ多くの方の意見や目線が必要となります。

きっと、飲み会や何気ない会話の中で、何かビジネスにチャレンジしたいといった話をしたことがある方もいるでしょう。そんな方は、今が絶対チャンスです。コロナ禍で疲弊している現在、国の支援策も豊富にあります。

そして何より、2022年は、この重たい雰囲気を脱する大チャンスがくる年になるからです。世の中の経済が動き出す時、早く動き出した者にお金は集中します。それが富となっていくのがビジネスの面白いところ。

そんなビッグチャンスを掴みたい方は、ぜひ一緒にスタートしませんか?

もし、そんなビジネスに興味がある方は、毎日届く神田昌典のメッセージをお受け取り下さい。そして、なにか疑問があれば、ぜひ直接コメントをお待ちしています。

2022年のカウントダウンが始まるいま、除夜の鐘をスタートの合図にしませんか?

このアルマ・クリエイションの公式noteでは、いろいろな情報を発信しています。

この記事を読んで「もっとコピーライティングについて理解したい!」「コピーライティング術を学んで高みを目指したい!」という方向けに、以下に弊社代表の神田昌典が語る「富み続ける」ための普遍のスキルを、マーケティング/コピーライターを目指すあなたへ特別にプレゼント!

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