３月になってもまだ１校も合格していない人は、結構います。
上位校を狙いすぎたり、模試ではA判定だったから大丈夫だろうと
思っていたのに不合格だった、安全校だと思っていたのに当日体調
不良のなか受験してダメだった等々、いろいろな理由で不合格に
なってしまった人。

3月にも受験できる大学はある

大都市圏だけでなく、地方にまで広げれば、3月に受験できる大学は
まだまだあります。田舎に行きたくない人は別ですが、もう1年受験
勉強をするのが嫌だったら、地方都市の私立大学を探してみて下さい。
3月に募集がある大学というのは、定員割れを補いたい大学もありますが、
国公立組に入学してもらいたいという大学もあります。まだ間に合うかも
しれないので、真剣に探してみて下さい。

学部を見直してみよう

あと学部にこだわりがありすぎると、合格しにくいので、もし妥協できる
なら、合格しやすい学部に変更することも検討してみて下さい。例えば、
英語の教員を目指していて定員が少ない教育学部を志願している場合、
教育学部にこだわらず、文学部英文科とか国際関係学部にも目を向けて
みれば、受験校も幅広くなります。

共通テスト判定を利用しよう

もし共通テストを受験しているなら、自分が志願者のどの位置にいるか
見ることができる判定システムを使って、受かりそうな大学を探して
みて下さい。合格の可能性のあるところに願書を出せば、合格できるかも
しれません。

一生懸命探せば、まだ受験できる大学が見つかるかもしれません。
まずは大学を探してみて、保護者に相談してみて下さい。
もしかしたら、そこが自分の合っている大学かもしれません。