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#プレイリストをさらし合おう ~10月の感情編~

twitterを見ていて、おもしろそうな企画を見つけたので参加させていただきます!
noteの使い方がよく解っていない私に救世主のような企画!
そして音楽好きにはたまらない企画!

企画されたあきらとさん、どうもありがとうございます。

元DJとしては「その時の雰囲気に合わせた音楽を選ぶ」のはこの上ない快感です。
フロアにいるお客さんのムードを読み取って次の曲を選ぶ。それがお客さんのテンションにピタッとはまるかどうかが、DJの仕事。

その原点が「自分のために音楽を選ぶ」ことです。
自分が一番よく知っている自分自身の気持ちに合わせて正直に曲を選ぶ。
これほどワガママで自由なものはありません。
まるで「孤独のグルメ」の井之頭五郎のようです。

というわけで、今回は「10月に入ったばかりの自分のために選んだ音楽」をご紹介します。

大前提として、私は10月があまり好きではありません。
夏をひきずる9月をあっさり見捨てて秋になってしまうような気がして、
昔から体調を崩したり、元気がなくなるのは10月が多いです。
そんな10月だからこそ、音楽で元気になりたい!趣味丸出しで行きます 。

・Overture~All That Jazz - Catherine Zeta-Jones(映画『シカゴ』サウンドトラックより)​

10月の幕開け!
タイトルの「All That Jazz」のJazzは音楽のジャズではなく「活気」とか「興奮」のような意味があります。日本語に訳すと「世の中なんでもアリよ!」といった感じでしょうか。
そんなたくましい意気込みと若干の気怠さで挑みたいところです。

・KICK IT OUT - BOOM BOOM SATELLITES

こちらも元気の起爆剤。
ブンサテのどの曲も本当に大好きですが、この曲がかかっている時のオーディエンスの爆発的な盛り上がりを想像するとワクワクします。

・Red Hill - CHAGE&ASKA

この曲、たしか10月にアルバムが発売されたんです。運動会の帰りに買ったのをよく覚えています。
カラオケ全盛期の時代にこういう複雑で深い曲をよく出したな、と子供ながらに思っていましたが、個人的に大大大好きな曲です。
「敦煌」を彷彿とさせる「赤い丘」の世界観がたまりません。

・Don't Look Back in Anger - OASIS

マンチェスターやイギリスの人々にとって深い意味を持つこの曲ですが、
我々にとっても「何かにひっかかって前に進めない時」に聴くのにもってこいだと思います。

ブルーフィルム - cali≠gari

知る人ぞ知る伝説のロックバンド。
ブルーフィルムとは青春時代を映す映写機。

印象的な出だしの歌詞が好きで、青春時代からずっと何度も何度も繰り返し聴いています。

今日も今週も今月も頑張っていこう、という気持ちになるのです。

・the eighth colour - 坂本美雨

坂本龍一さんと矢野顕子さんを両親に持つ坂本美雨さんの初期の曲。
透き通った声と日本人特有のリズム感を持った歌い方が特徴的で、きれいな水に触れたような感覚です。

1曲前のcali≠gariとの関連性に気付いた方はご一報を!笑

・恋の面影 - 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール

10月の夜はこの官能的な音楽で締めくくります。
菊池成孔さん率いる超絶魅惑的な音楽集団、カヒミ・カリィさんのボーカルで「The Look of Love」をカヴァー。

こんな音楽をゆっくりと聴きながらお酒が飲めるなら、10月も悪くないかな、なんて気になります。
収録アルバム「南米のエリザベス・テイラー」のタイトルにちなんでワインではなくラムのロックを頂きたいところです。
更に濃厚な同バンドによる「夜の全裸」という名曲は11月に残しておこうと思います。

全部で7曲。選ぶのは楽しいけれど、あれこれ聴いたり探したりして時間がかかるかかる!嬉しい悲鳴でした。

改めまして、どうもありがとうございました!



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