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#1 WEBライターになる方法

「ゆるっと ビシッとライティング講座」第一弾は、何を書こうかな〜、どういう進め方をしようかな〜と考えていると数日が過ぎてしまいました。書くことは山盛りあり、考えてばかりいても始められないので、まずは初心者の人に向けてWEBライターになるためにまず何をすればいいのかを書くことにしました。

私は、ライターとして活動をし始めた頃は紙媒体が主でした。私がライターになった当時はHPを持っている会社も少ない時代でWEBのライティングをしている人はいたはずですが「WEBライター」という職種はありませんでした。

現在、私は紙媒体半分 WEB半分くらいの割合で仕事をしています。他にもデザインや、編集の仕事もしていますが、ライティングの仕事もがっつりやっています。私は、もともと自分が紙媒体で育ってきたので、今でもWEBの仕事よりも断然紙媒体の仕事の方が好きです。紙媒体のライティングについては、奥が相当深いので別の時にじっくり書きたいと思います。

WEBライターは簡単に誰でもなれる

今の時代、WEBライターには誰でもなれます。それに対して紙媒体のライターは、経験が問われるので、実績がなければ使ってくれるところはほぼないと思っておいた方がいいと思います。それに対して、WEBのライターは強烈にハードルが低く、文章を書くことが好きな人や、ブログを書き慣れた人なら簡単にWEBライターになることができます。

では、どうすればWEBライターになれるのでしょうか。

クラウドソーシングってなに?

WEBライターになる最も手っ取り早い方法は、クラウドソーシングを使うこと。

クラウドソーシングとは。Wikipediaから拾いますね。

「クラウドソーシング(英語: crowdsourcing)とは、不特定多数の人の寄与を募り、必要とするサービス、アイデア、またはコンテンツを取得するプロセスである。このプロセスは多くの場合細分化された面倒な作業の遂行や、スタートアップ企業・チャリティの資金調達のために使われる。群衆(crowd)と業務委託(sourcing)を組み合わせた造語で、特定の人々に作業を委託するアウトソーシングと対比される。」

ライター経験がないけど将来はフリーランスになって仕事がしてみたい。副業でライターをやってみたい。という人にクラウドソーシングを使うことをオススメします。比較的仕事に繋がりやすいのは、

Lancers  もしくは、クラウドワークス この2つがよく利用されています。このサイトをうまく使いこなせると、ライターとして実績づくりをすることができます。私も、フリーランスになったばかりの頃、東京ではツテもコネもなかったので、最初の数ヶ月はランサーズやクラウドワークスも利用しました。その話は長くなるのでまた別の時に。

クラウドソーシングのメリット

クラウドソーシングを使う最大のメリットと言えば、ライターとしての実績が作れること。全くの未経験者でも仕事をくれるということです。

クラウドソーシングでは、ライター初心者のために編集部がしっかりしていて、初心者のためにスーパー丁寧な書きかたマニュアルが完備されていることが多いのです。募集要項に「初心者OK」と書いている場合には、書き方を丁寧に教えてもらえるので安心して始められます。

余談になりますが、クラウドソーシングは「仕事を探し」が結構面白いので、私は今ではクラウドソーシングで仕事はしませんが、市場調査を兼ねて時々覗きます。「占いライター」私はやったことがありませんが、実際にやったことのある人に聞くと、「あ〜、あんなの適当だよ。1月生まれは、ラッキーカラーは赤でいいか〜、とかそんな風に思いつくまま適当に書いてるよ」と言っていました... 世の中の雑誌やテレビやネットの占いを信じている人はそんな裏事情を知らないんだな〜と思うとなんだか気の毒になります。

他にも、個人で募集している自分のための官能小説募集も見かけました。金持ちの道楽なのかな〜。最終どんな人が選ばれてどんなやり取りをして、どんな作品が出来上がったんでしょうね。気になるところです。

クラウドソーシングのデメリット

クラウドソーシングのデメリットは、残念ながらギャラの金額がめっちゃ安い!手数料や、税金など引かれるた銀行に振り込まれた額を見ると「えっ?」... あんだけ必死で書いた原稿料がこれだけ?と悲しくなる。

ライターのギャラの相場については、また別の記事で書くつもりをしていますが、クラウドソーシングでライター初心者OKの仕事は、1記事だいたい500文字〜4000文字くらいで、相場が400円〜1500円くらい。

金額の良い仕事になると、実績のある人、クラウドソーシング内で稼ぎまくっている人に仕事が回ってしまうことが多いので、初心者は金額の良い仕事を取るのは正直ハードルが高いですね。なので、まず最初は実績を作れるように、コツコツと安い仕事をも受けてスキルアップをしていくしかありません。

文章を書くのが好きで、趣味の延長みたいな感じで安くてもいいや。と思っている人には、ちょっとしたお小遣いにはなります。ただ、これだけで食べていこうと思ったら、相当な勢いで、すごい数をこなしていく必要があります。私は、大量に記事を書くのは苦手。なぜなら、1記事にすごいエネルギーを使うからです。たとえ400円の記事であろうが、1記事3万円の記事であろうが同じくらい下調べをしたり、書くことに猛烈にエネルギーを使うので数はこなせないからです。

クラウドソーシングで気をつけるべきこと

色々とあるのですが、クラウドソーシングではクライアントになった方からの評価が入ります。私はありがたいことに、5つ星でお褒めをいただくコメントを書いていただいたので良かったのですが、他の方のページを見ていると、結構シビアにクライアントさんからの評価が入っていることがあるので、クライアントさんとのやり取り、言葉使いには気をつけましょう。クライアントさんは、選ぶ際には必ずライターの評価を見ています。

一度悪い評価がついてしまうと自分では取り消すことができません。

一度受けた仕事を納期内に完結させることは鉄則です。万が一、どうしても書くことが難しくなって挫折しそうになっても、最後まできっちりと仕事を完了させることが最重要です。もしどうしても納期に間に合わなさそうなことになったら、早めにクライアントさんに相談しましょう。

とにかくクライアントさんには、誠意を込めてきっちりと対応することが必須です。クラウドの仕事は、インターネット上で仕事を進めるのでクライアントさんと直接会うことや話すことがなく顔が見えない分、余計に人柄がよく見えます。一度きりの仕事のお付き合いかもしれませんが、丁寧にお仕事をするようにしてください。

まとめ

Webライターは誰でも簡単になることができます。WEBライターを目指したい人は、まずはクラウドソーシングを使うことが最も近道なので、まずはクラウドソーシングに登録してみてください。そしてどんな仕事があるのか、クラウドソーシングの使い方を自分なりにまず研究してみましょう。

いきなり、バリバリのライターには誰でもなれません。「ライター」という響きは華やかに聞こえるかもしれませんが、実際はとても地味な仕事です。どの仕事でも同じだと思いますが、少しずつ積み重ねてスキルアップをして、身につけていくしかありません。

私は、国語という教科は好きではありませんでしたが、子どもの頃から手紙を書くことが大好きでした。文章で人に何かを伝えるのが好きだったんだと思います。だから、この仕事は自分でも天職だと思っています。そしてこの仕事の面白さを伝えていけたらいいな〜と思っています。

今回は、クラウドソーシングの入り口を書いたので、クラウドソーシングをうまく活用する方法を書いてみようかなと思います〜。

最後まで読んでくださりありがとうございました!






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