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#2 WEBライターへの第1歩を踏み出したら

WEBライターへの手っ取り早い方法はクラウドソーシングを使うこと。という記事を#1で書きました。登録をしてみましたか?最初は誰でも未知の世界。なんのこっちゃ、使い方が全然わからない...と言いたくなると思います。面倒と感じるかもしれませんが、このハードルを乗り越えられなければWEBライターの仕事は難しいかもしれません。WEBライターは、クライアントによって入稿するフォームが違うので臨機応変に対応していく必要があります。ここで、「面倒くさっ」となってしまうようでは、WEBライターを続けていくのは難しいのかもしれません。でも、諦めないでくださ〜い!私でもできたので、絶対に誰にでもできます!

知らないことに取り組むことは、誰でもエネルギーが必要です。私も最初はチンプンカンプンでした。最近は、システムエンジニアが頑張ってくれているので、どんどん楽々入力で進めることができるようになってきたので、ぜひ諦めずに次なるステップに進んでください。

ここで、ちょっと余談なのですが...私がフリーランスになろうと思ったきっかけをお話ししようと思います。

私は東京に越して来てから大学案内のパンフレット制作の仕事を紹介してもらい、そこでライティングやデザイン、取材のディレクションなど編集業務に関わる仕事全般的にしていました。なんせ4人で100P以上もある冊子を10冊近く、4ヶ月ほどで作るので、あれもこれもやらなければならず仕事量はまさに鬼のようでした。取材に関しても、昨日は長野、今日は群馬、明日は東京制作、明後日は栃木...みたいな感じでどれも日帰りで動き回っていました。

そして順調に次々とパンフレットが仕上がり、残すところ後少しとなったところで、急激にやることが減ってきました。大学案内は、入試に向けて毎年大学が高校生に春から配布するもの。フト、そうだこれは季節労働だった...と気づいたのです。そう言えば私以外の人は社員で私だけ短期の契約社員。この忙しさが終わりパンフレットが全て完成した頃に私の契約が切れる。ヤバイ...  そういえば、社長や社員さんは繁忙期に鬼のように仕事をして、翌年の次の山がやって来る前にロングバケーションを取ってのんびり海外旅行に行ったり、半年ほどのんびりボチボチ仕事をしながら楽しく過ごす的なことを、お昼ご飯を食べながらそんな話をしていたな...と思い出した。その話を聞いた時には忙しすぎてあまり考えずに聞いていたけど、よく考えたら私の仕事がなくなるんだと仕事がなくなってきた時に気づいたのでした。

はて... どうしよう。またどこか仕事を探そうかなとも思ったけど、そういえば、今まで出会ったライターさんや、カメラマンさんはみんなフリーランスだったと思ったら、なんとか自分もやってみる価値があるんじゃないかなと思って調べてみました。来年のこの仕事の山場が来た時には、今度は契約社員ではなく、フリーランスで使ってもらえばいい。そんな風に思ったのです。

そこで出会ったのが、クラウドソーシング。とりあえず使ってみよう。働いていた会社との契約が切れた時に、もうあなたは要らないと宣告される前に自分で手を打つことにしたのでした。

ぼちぼち、フリーランスで仕事ができそうと目処が立った矢先に、案の定社長から呼ばれ、来年の繁忙期にまた来てもらえるかしら?と言われました。準備をしていて本当に良かった。

そんなわけで、クラウドソーシングに最初はとてもお世話になりました。

クラウドソーシングでどのように仕事を獲得していくのか

まずはマイページを作り込んでいくこと。特にプロフィールを充実させること。

プロフィールは自己アピールの場。この人にだったら実績があまりなくても一度書いてもらってもいいかなと思ってもらえるような内容を書くことがとても重要です。よく分からないなら、他の登録者、仕事がいっぱい取れている人がどんな書き方をしているのかを参考にして書いてみましょう。

プロフィールの中には、自分が得意としているジャンル、興味のあるジャンルを明記しておくとクライアントさんも選びやすいと思います。例えば、グルメ、医療系、美容系、子どもネタ、旅行、アート、音楽、エンタメ、スポーツなど、なんでもいいと思います。自分がこれだったら書けそうと思うことを書いておけば、選んでもらえる確率が上がります。

また、自分が今までどのような仕事をしてきたのかを書いておくと仕事につながりやすいでしょう。例えば、保育士さんをしていたなら、ライター経験には関係なくても「保育士の経験あり」と書いておくと、この人なら子ども用の記事を書けるかも。と子ども関係の記事の仕事をもらえたりもします。クライアントさんが、キーワードで検索をして直接仕事の依頼が来たりもするので、できるだけたくさんの情報をプロフィールにあげておくことをオススメします。

もし、子育て真っ盛りのママさんなら、どの時間帯にどれだけの時間を使って書けるのかなどを書いておくこともオススメします。(それが逆に仕事ができなかった時の言い訳にならないようには気をつけたいものです。あくまでも仕事なので...)

仕事をさがして やりたい仕事を見つけたら

「仕事をさがす」を見ていて、あっ!この仕事やってみたいと思ったら、「提案をする」ことから始まります。これが結構難しい...何が難しいかと言うと、まずは自己アピール。日本人は自己アピールが苦手な人が多いですから。それに続いて金額の提案。クライアントさんからの金額の提示がざっくりしている場合、こちらから金額を決めて提案する必要があります。もし、同じくらいの実力の人が自分よりも少し安い価格で入れていれば絶対にそちらが選ばれる...そういった駆け引きがあります。

私も使い始めた当初は、その加減がよくわからず、びっくりするような安い金額でいくつか仕事をしました。ただその間に、クラウドの使い方や、クライアントさんとのクラウド上でのおつきあいの仕方など学ぶことができました。そしてクラウドソーシング上で実績ができて評価が上がってくると、急に仕事が簡単に取れるようになりました。

自己アピールについては、私の場合、フォーマットを事前に作っておいて、それに追記して仕事によって書き換えていくという方法を取っていました。最初は丁寧に一つひとつ書いていたのですが、最初の挨拶や、自己紹介などに関しては結局どれも同じでいいな...と思い、時短のためそうしました。仕事が取れるようになったと言っても、エントリーはやっぱりいくつか同時にしていかなければうまく仕事は回せませんので、そこは要領よくいきましょう。


どんな仕事を選べばいい?

私は、今まで様々なジャンルの記事を書いてきました。かなり幅広く。フリーランスになってからクラウドソーシングで受けた仕事も含めて、今まで書いたことのないような記事に山盛りチャレンジをしました。

今はgoogle先生が進化してきたので事情がまた変わってきていますが、以前WEBの場合はSEO対策という実に面倒なものがあり、同じキーワードを何度も入れなければならないというような作業がありました。明らかにこの文章変やなあ...と思っても、クライアントさんに●回このワードを入れてくれ。と言われたら無理矢理にでも入れなければならない。なんてこともあり、時には どうしても腑に落ちないような変な文章で仕上げることなんかもありました。他にも、全く未知の分野で特に今まで興味を持ったこともなければ、調べていても全然楽しくないジャンルもありました。そんな時には何を書けばいいのか思い浮かなばい...文字量は少ないのに全然進まない...なんて産みの苦しみを味わういことも多々ありました。

なので、仕事を選ぶ時にはまず自分の興味を持てるジャンルから始めることをオススメします。そして、そこで書くことのスキルを上げて、対応できる範囲を広げていくといいと思います。

そして、もう一つ!文字数なのですが、最初は400〜2000文字くらいのものをオススメします。4000〜8000文字は、書く内容がたくさんあれば良いのですが、8000文字までいくと内容の薄いものを8000文字まで伸ばすのは、正直言って至難の技なのです。もうネタがないぜ〜と叫びたくなります。なので、最初は400文字〜2000文字くらいの範囲内でライターの仕事に慣れていくのがいいかな〜と思います。

まとめ

クラウドソーシングは、Webライターになりたい人には手っ取り早いので、まずはそこから始めましょう。ということで、

・プロフィールを充実させましょう

・プロフィールの中には、自分の得意なことや書けそうな経歴や経験を明記する

・最初は安い仕事でも受けて、使い方などをマスターしながら実績をつくりましょう

・自分の興味の持てる内容の原稿から書き始めること

・文字量は400文字〜2000文字くらいでスタートしよう

ということでした。

クラウドソーシングは、フリーランスの入り口だと思ってください。いつまでも、そこで仕事をしている人もいますが、実際はクラウド上で仕事をするよりも外に出た方が、ギャラの面でも、仕事内容も雲泥の差で良かったりします。ただ、入り口としては本当に便利なツールだと思います。なので、まずはクラウドソーシングのお話をさせていただきました。

次回は、WEBのライティングについてもう少し掘り下げていこうかなと思います。


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