三方よし

令和が始まり、早三日目。
世間はまだまだ令和、ご即位の話で持ちきり。

いいねー。平和やなーて感じる。いい意味で。

今回のケースは現憲法では特例扱いの生前退位。
象徴としての在り方を常に模索されてたからこそ生まれた生前退位のご意向を皇室典範を変えなければならない理由で政治的介入だとネガティブに捉え、様々な議論がされた。

確かにいろいろ調べて深く考えてみると、恒久法といえる皇室典範を変えるほどの例を作ると今後の譲位にもいろんなケースを与えてしまい混乱を招く可能性はあるのかなと。
それと終身在位が絶対的安定を保っているのもある。
もしご意向のみで譲位できるようになると、もし民意を得られない何らかの出来事が起きた場合、今の炎上社会の格好の的となり退位のご意向を示される事も可能性としてある。それは退位のご意向でなく民意が引きずり下ろしたという結果になり、日本自体が不安定な社会になる事も最悪のケースとして考えられる。

それぐらい慎重に決議され今回、初のケースとなる生前退位が行われ、それを経験し、僕自身が感じた事は「三方よし」でこのケースを熟考し、今後もこうあって欲しいなと感じました。

明治以降、終身在位が絶対である中、新天皇ご即位は基本今上天皇の崩御された後という事になり、ご即位、改元にお祝いムードはなかった。
今回の生前退位は上皇陛下、上皇后陛下へ国民として感謝を伝える事も、新しくご即位された天皇陛下、皇后陛下にお祝いを伝える事も出来、日本が幸せムードで包まれた。
平成改元時には崩御により喪に服したため、ネオンは消され、テレビのバラエティ番組も自粛、昭和天皇生前の映像が全ての番組で流れ悲しみに包まれていた。
今回はお祝いムード一色で経済効果は2兆円とまで言われ経済的にもいい結果になった。

これからゆっくりとご自分のお時間を過ごされる上皇陛下、上皇后陛下。

そして象徴としてのお務めを全うされた事への感謝の意と新しく即位された天皇陛下、皇后陛下へのお祝いの意で晴れやかなGWを過ごせてる国民。

そしてそれに伴った日本経済。

まさに「三方よし」で今回の行事を終えれたと個人的に思う。
今後この譲位の形を続けてくには皇位継承問題も含めまだまだたくさんの議論を重ねないといけないとは思う。でも諦めず議論することは日本をより安定させ幸せな国にするひとつの方法でもあると今回感じました。

たくさんの議論がなされ、たどり着いた
令和フィーバー。

今は大切にこの空気を楽しんでいきたいです。

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