利用規約1

利用規約に書かれている内容とは

ソフトをインストールする際についてくる利用規約、それを読むと何がわかるかを伝えたいと思います。

前書き

 私は初回インストールの際は利用規約を端から端まで読みますが、文字の量が多いので、バージョンアップの度に同意を求められた場合は、読めているかどうかは怪しいところです。今回は利用規約を読むことによって、どんな利点があるのかを伝えたいと思います。

製品使用のルール

 90日間媒体を変えてはいけないだとか、何台までインストールOKだとか、製品を使用する際のルールが書かれています。それが守られないとライセンス認証がそもそも通らなかったりする場合があります。
 このように、利用規約は基本的に、実際の運用ルールについて書いている書類です。しかし、利用規約はそれ以上の利点があります。

会社の体質

 実は、利用規約の一番大きな利点は、その会社の「principle」つまり、その会社の体質を理解できる場合があるという点です。
 例えば、住所が日本国内である必要があるという文言がある場合、主に国内で事業を展開している会社であることが分かります。また、政治・宗教・その他のイデオロギー目的の使用を禁止している場合、社会問題とのかかわりを避けようとしていることが分かります。
 このように、利用規約は会社の体質の鏡の役割を果たしている一面があります。

何をすべきか

 意味の分からないルールはサポートに確認する等して調査する。従えるけどなるべく避けたいルールに関しては、競合サービスの候補を集めたときにどうするかを検討する。従えないルールの場合はサービスの購入を諦めるといった、商品購入の際の判断材料となります。
 ただ、体質がわかるといっても、買い物をする際の情報としては有用ですが、その職場に就職するかどうかの参考としては不十分かもしれません。

まとめ

利用規約の利点
・ルールを知る
・体質を知る
何をすべきか
・購入可否の判断材料とする

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