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RTX1220初期設定

RTX1200を使っていましたが、スループット向上のため、RTX1220に入れ替えることになりました。

箱から出したところ
丸いゴムの足を貼り付け、電源の固定具を取り付けます
初期設定は、Webの管理画面からいます。コンソールで設定するよりも安易で早くできます
管理画面にログインする(パスワードを聞かれるが、初期では設定がないので、空欄のままOKで入れる)「かんたん設定」→「プロバイダー接続」
LAN2を選択(通常LAN2にWAN側の設定を行う)
単体で設定しているので回線自動判別は使いません
今回のプロバイダはNUROなので、固定IPアドレスを選択
プロバイダから指定されたIPアドレス、ネットマスク、デフォルトゲートウェイを入力します

プロバイダと契約するとIPアドレスなどこれらの情報が得られます。最近のNUROはネットマスクが24になっていてちょっとびっくり。

DNSもプロバイダ指定のものを入力します

プロバイダ毎、地域毎でDNSサーバーが用意されているようです。(地域が異なると変わります)

「推奨のIPフィルター」は設定しません

設定されるフィルターに関して:
https://network.yamaha.com/setting/router_firewall/security/wan_side/ip_filter_wizard_explain-gui
このIPフィルターは、主にNetBIOSやSMBのパケットの侵入をブロックするものですが、LAN内のサーバーをIPマスカレード等で無条件に公開しない限り、これらのフィルターは必要ないと思います。
また、IPマスカレードでPCをWAN側に公開する場合は、通常は接続IPアドレス、接続ポート等でのアクセス制限を行うはずですので、その場合もこれらのIPフィルターは必要だと思います。

設定の確認

管理画面からは、LAN1側の設定も行います。

LAN側のIPアドレスを設定します
LAN側のIPアドレスが変更されるので、PCに振り出されているDHCPのアドレスも変わります
ここで、一度、LANケーブルを抜いて、再度新しいIPアドレスを取得し直します

ここから先の詳細な設定(IPSecとか、ポートフォワードとか)は、コマンドで行います。
「管理」→「保守」→「コマンドの実行」

DHCPサーバーの設定は、不要な場合でもアドレス範囲を狭くして残すようにした方が、メンテナンスの際に、Web管理画面に容易にアクセスできて便利です。


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