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プライスリストの作り方〜①手先が器用で販売をメインにしたい人におすすめ!【キャプション型】

どうも〜

ここから突然読み始めてしまった人はこちらをご覧ください。

ちなみに前回はこちらでした。

プライスリストの作り方

【はじめに】プライスリストについて

ということで、意図してこれを読んでいる人は場合によっては展覧会がもう間近に迫っている可能性があるのでサクサクといきます。

まず必要な基本情報は前回も書いた通り、
 
・作家名(グループ展の時の場合)
・作品タイトルやシリーズ名
・技法や素材
・サイズ
・制作年
・エディション(あれば)
・価格

 
です。
 
この【キャプション型】のメリットは“作品を見ると同時にその作品情報を確認できる”ことにあります。
なので大人数が参加するグループ展販売をメインにした展覧会を考えている方におすすめの形式です。
そのため【キャプション型】は百貨店やデパートの美術品売り場でよく見ることができます。
展覧会を見慣れている方ならあれのことね〜とわかっていただけることでしょうか。
 
逆に【キャプション型】のデメリットは“作品以外の文字情報が会場に溢れるため、作品や作品がある空間に集中するための会場構成とはいいづらくなること”や、“作品の個数分のキャプションを作らないといけないのが地味に面倒”くさく、また“ハレパネを使用する場合、切るのが意外に難しい”ことです。
 




こういう時はある程度形を見せたほうが想像しやすいと思うので、実際にやってみます。

① 必要な情報を書く

② ①を印刷し、ハレパネに貼って余分な部分を切る

いわゆる名刺サイズ(90×55mm)で作ってみました
ハレパネは5mmのものにしてみました

③ サイズ感を確認するために壁に貼ってなんとなく眺めてみる

あまりにも小さいサイズの作品や、出展数が膨大でなければ
これくらいが読みやすくちょうどいいと思います。

完成!

サイズは宛名シール(55×30mm)程度〜名刺サイズ(90×55mm)程度にすると無難な気がします。

今回はハレパネを使用した。
が!これを切るのには意外にコツが必要で、慣れないと何度も失敗することになります……。
ハレパネを切る時に大切なのは一回で切ろうとしないこと!!!です。
少しずつ切り口を深めていきましょう!
私はこれを切るのが大嫌いです!
不器用で短気なので!


!注意事項!

この【キャプション型】の場合、取り付けの際は壁面に粘着物を使用する必要があるため、事前にギャラリーにそうした粘着物を使用していいか問い合わせたほうが無難です。
ギャラリーによっては使用できる粘着物に制限があったり、粘着物は全てNGというギャラリーも少なくありません。
 
ということで、個人的にはハレパネの上手な切り方も画像とともに紹介したいところですが、残念なことに下手くそすぎるので無理です。
ごめんなさい。
 
ばいば〜い

【次回】
② いろんなことがギリギリになりがちな人におすすめ!【マップ型】

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