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プライスリストの作り方〜③万全な体制を整えたい人におすすめ!【リスト型】

どうも〜

ここから突然読み始めてしまった人はこちらをご覧ください。

ちなみに前回はこちらでした。

プライスリストの作り方

② いろんなことがギリギリになりがちな人におすすめ!【マップ型】

ということで、意図してこれを読んでいる人は場合によっては展覧会がもう間近に迫っている可能性があるのでサクサクといきます。

まず必要な情報はいつも通り、
 
・作家名(グループ展の時の場合)
・作品タイトルやシリーズ名
・技法や素材
・サイズ
・制作年
・エディション(あれば)
・価格

に加え

作品画像!!!!
 
です。

このように【リスト型】のデメリットは、事前に画像を用意しなければならないことです。なので、現在制作やその他の準備が遅れ気味になっている人には少しハードルが高いかもしれません。

しかし【リスト型】のメリットは事前準備さえ整っていれば、どんな会場構成になっても対応でき、会場に来れない人たちにもアピール可能なので、できれば制作とともに完成した作品の写真撮影を習慣づけておくといいと思います。

その際の写真は精細であれば他のことにも転用できるので便利ですが、プライスリスト用としては大きくする必要はないので、スマートフォンで撮影したものでも問題ありません。
ただし暗すぎる場所や特殊な光源下は避け、できれば乱雑ではない場所で撮影しましょう
 
【リスト型】は例えばこうした複雑で、枚数が膨大な展覧会でも対応可能です。

このような展覧会構成になる可能性がある場合はとにかく早め早めの行動が大切です!!!
また作品配置を当日変更しても作成したリストは変更する必要がないので便利です。

 ということで、まぁこういう時はある程度形を見せたほうが想像しやすいと思うのでいつも通り参考画像をアップします。

このために何か作ろうかなと思いましたが当然の如く無理でした


 【リスト型】ではこのように出展している作品画像とともに作品情報を併記します。

この【リスト型】を最初から作っておくことで会場には来られない人でも作品情報がわかりやすいほか、コレクターの方に展覧会開催日前に事前にリストをお渡しする場合にもおすすめです。

作品画像は小さすぎると困りますが、会場にお越しの方がどの作品のことを指しているのか理解できるサイズであればそこまで大きくする必要はありません。
会場に来られない人にお送りする場合は「気になる作品の画像が見にくい場合は見やすい画像をお送りしますので、お気軽にお問い合わせください」と一言添えて連絡をしてあげると人間としての優しさレベルがアップします。
 
印刷サイズはやはりB5〜A4程度が無難でしょう。

また用紙が2枚以内に収まる場合はクリアケースを、それ以上の枚数になる場合はレール付きクリアファイルを使うと便利です。
どちらも100円ショップで売っています。

クリアケースのパターン
レール付きクリアファイルのパターン

展覧会にお越しになる方の中にはプライスリストを持ちながら作品を鑑賞し購入をご検討される方も多いので、紙だけで置くよりもこのように設置した方が便利で見栄えも良いです。
 
!事前確認事項!
会場内にプライスリストがおける場所があることが前提です。
なので自分が展覧会をする会場にそうした場所があるか、事前になんとな〜く目星をつけておくといいですよ。
 
 
ばいば〜い

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