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Alt_Mediumの2024年2月のお知らせ

どうも〜

2月です!バレンタインデーですね!
バレンタインは華やかなチョコレートが至るところで並ぶので最高です!

ちなみに私はかつて江崎グリコから発売されていた北海道ペロティーチョコレート 夕張メロン味がとんでもなく好きだったのですが、今は販売しておらず大変残念です。
そのことを思い出すたびに悲しくなるので、最近ペロティ スーパーマリオを箱買いしました。大人なので。

いやぁ〜でもなんていうか〜う〜ん。食べるたびにマリオの顔見るのはなんか嫌なんですよね。なんか。人型だからでしょうか?

と、話がだいぶ関係ありませんでしたがそんなこんなでAlt_Mediumの2月のお知らせです。


◤2月開催される展覧会◢

※現在開催中!
2024年1月26日(金)~2月7日(水)
上條正名 写真展「夢の跡 − After the Thrill is Gone」

2024年1月26日(金)~2月7日(水)
上條正名 写真展「夢の跡 − After the Thrill is Gone」

〔展覧会概要〕
上條正名は長野県出身の写真家です。
1968年に東京写真大学短期大学部(現・東京工芸大学)を卒業して以降、2013年の退官まで同校で教鞭をとり続けました。
本展覧会「夢の跡—After the thrill is gone」は上條にとってのライフワークともいうべき、長年をかけて撮り継がれてきた作品が出品されます。大型カメラを用いて精緻に撮影されているのは、営業をやめて廃墟となったドライブインです。一見すればそれらは、ありし日の姿をそのままにとどめているようです。しかし、屋根瓦の剥落や植物が繁茂する様子に着目すれば、やはりそれがもう、かつてのような人々の憩う場ではなくなっていることがわかります。
役目を終え、徐々に自然へと還りつつあるそれらの姿を、上條は数多く撮り続けてきました。そうして撮られた写真から感じられるある種の親密さは、積年の集中と献身の賜物ということができるかもしれません。
この機会にぜひご覧ください。

===

「夏草や兵どもが夢の跡」
旅の始まりは名栗川を遡った娯楽施設(今となってはどこか解らないが)の朽ちた建物。
以来私の撮影は営業を止めたドライブイン(それに近い建物も)を探す旅「私の夢の跡」となった。
− 上條正名


〔プロフィール〕
上條正名 / KAMIJO Masana
1948年松本生まれ
1968年東京写真大学短期大学部卒業
2013年東京工芸大学定年退職
現在NPO法人みたかハンディキャブ・ボランティア

〔展覧会詳細〕
https://altmedium.jp/post/202401kamijomasana/



2024年2月9日(金)~21日(水)
沢田勝信 写真展「E駅のプラットホーム」

2024年2月9日(金)~21日(水)
沢田勝信 写真展「E駅のプラットホーム」

〔展覧会概要〕
大規模な改装工事が終わったE駅は、雨が降るとプラットホームの至る所に風変わりな染みができるようになった。
それはまるで、日頃隠れている異世界が表層に現れたようだった。
そこには、いかがわしくも、どこか純粋で無邪気な、得体のしれない奴らが、ぶよぶよじゃりじゃりと蠢いていた。
そいつらが眼の前に現れると、ただただ愉快で、その度に写真に収めた。


〔作家プロフィール〕
沢田勝信 / SAWADA Katsunobu
1982年青森県八戸市生まれ

〔個展〕
2021「nameless」(Roonee 247 fine arts / 東京)
2018「グアム」(Roonee 247 fine arts / 東京)
2017「ケ・セラ・セラ」(Roonee 247 fine arts / 東京)
2013「電線」(新宿眼科画廊 / 東京)
2012「ささくれの土地」(新宿 ビア&カフェBERG / 東京)LERY / 東京)
2010「想いのまま」(Lasah / 東京)

〔グループ展〕
2017「残光」(Gallery MIWA / 東京)
2012「CHILDHOOD’s End」(NO.12 GALLERY / 東京)

〔Instagram〕
https://www.instagram.com/katsunobusawada/

〔展覧会詳細〕
https://altmedium.jp/post/202402sawadakatsunobu/


2024年2月23日(金)~2月28日(水)
菊地真之 写真展「WOVEN」

2024年2月23日(金)~2月28日(水)
菊地真之 写真展「WOVEN」

〔展覧会概要〕
 タイトルの「WOVEN」とは、織られた、編み込まれた、という意味です。
 私がシャッターを切ると、液晶ファインダーの中で世界は停止します。しかし、ファインダーから目を離すと、私は世界が相変らず持続しているのを見ます。キラキラと光っている葉っぱに目が入ったそのすぐ後に、離れたところにある苔を包む柔らかい光に目がいき、そしてすぐにまた別のところに視線が移る。「瞬間あるいは時間がそれらの現れ方にかかわってくるまで」*1 少し歩き、遠くを見る、近くを見る。私が感じる〈いまここ〉には、時間の持続、空間の広がりや奥行きの心地よさ、多幸感のようなものが含まれています。私の眼はさまざまなものを探索して、点から点へ、ここからむこうへ、壁から壁へ、写真から写真へ、ページからページへ動きます。「私が物に追いつき、物に到達しうるためには、それを〈見る〉だけで十分なのであって、見るということが神経機構の中でどのようにして起こるのかなどということは知らなくてもかまわない」*2 のです。
 過ぎ去るものであるからこそ普遍的に存在する、一回的で持続的な不可思議な遠さ。空間と時間の織りなす不可思議な織物としての〈いまここ〉──そんな感覚を私は表現したいと考えています。
*1 ヴァルター・ベンヤミン『図説 写真小史』、筑摩書房、2019年
*2 M.メルロ=ポンティ『眼と精神』、みすず書房、1988年(1966年初版)


〔作家プロフィール〕
菊地 真之 / KIKUCHI Masayuki
横浜国立大学教育学部美術科卒業
京都芸術大学通信制課程美術科写真コース卒業
京都芸術大学大学院芸術研究科(通信教育)芸術専攻修士課程写真・映像領域在学中

〔Website〕
https://kikuchimasayuki.studio.site/

〔展覧会詳細〕
https://altmedium.jp/post/202402kikuchimasayuki/


◤1月に開催された展覧会アーカイブ◢

藤島茂雄 個展「静かな生活」

2024年1月19日(金)~24日(水)
藤島茂雄 個展「静かな生活」

◤取り扱い商品のご紹介◢

寺崎珠真『Heliotropic Landscape』

錯雑した茂みの中を歩き回ると、視点の定まらない眩暈のような不安感に襲われ、自身の存在や意識も曖昧になっていくようだ。しかし、陽が昤々と降り注げば渾然としたものたちのざわめきが聞こえてくる。そんなとき透かさずシャッターを切ると、自ずと風景が立ち現れる。(あとがきより)

〔作家プロフィール〕
https://signandroom.stores.jp/news/62f731e48a0bd0057a4745f1

撮影:寺崎珠真
出版:蒼穹舎
編集:大田通貴 
装幀:加藤勝也
サイズ:B4変型
ページ数:70頁
発行年:2023年
状態:フルカラー、上製本

《書籍詳細》
https://signandroom.stores.jp/items/656987d81c72b402ee76c94d


Alt_Mediumではスペース利用者を随時募集しています。
卒業制作の学外発表や、個展、グループ展などを計画されている方はどうぞこの機会にご検討ください。
展覧会開催ははじめてという方から、ベテランの方まで幅広い作家様にご利用頂いております。
展覧会についてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
※学割、リピーター割引もございます。

〔ギャラリー詳細〕
http://altmedium.jp/

***

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