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ミツバチ

この曲があまりにもあんまりだったので、ここに記して置きたいと思います(褒め言葉


ナナシスとは

まずナナシスとはなんぞやということで、Tokyo 7th シスターズ(通称ナナシス)はスマートフォン向け「アイドル育成リズム&アドベンチャーゲーム」としてDonuts社より2014年頃リリースされているアプリゲームです。(こいついつも音ゲーの曲紹介してんな・・・
「Project7th」として今後様々なメディア展開を目指すプロジェクトの第一弾のコンテンツらしい ←はじめて知った

最近よく目にする機会も増えてきているのではないでしょうか?
まず、何より曲が強いですね!!そしてなによりライブでの力強いバンドサウンド(カラオケじゃない)で構成されているところも魅力の一つだと思います。アニクラ現場でも聴く機会が多いのではないでしょうか?「SEVENTH HAVEN」はもはやDJ現場でのアンセム的存在ですね。
個人的には曲のメッセージ性が強く、度々驚かされていて現在最も期待しているコンテンツの一つでもあります。

Le☆S☆Ca

紹介したい楽曲、ユニットはたくさんあるのですが、本日はタイトルにもある「ミツバチ」を歌唱しているユニットLe☆S☆Caを紹介します。

Le☆S☆Caは上杉・ウエバス・キョーコ(CV : 井上ほの花)、荒木レナ(CV : 飯塚麻結)、西園ホノカ(CV : 植田ひかる)によって結成された爽やか微炭酸系の3人組青春アイドルユニットです。
Le☆S☆Caの楽曲はどこか懐かしさのある爽やかで少し甘酸っぱく切なさのある青春ソングが特徴かと思います。

ミツバチの話に入る前に重要なことを一つ。
上杉・ウエバス・キョーコは元々吉井彩実さんが担当されていて、2019年3月末日を持ってキャストだけでなく、声優活動の引退をされることが決定し井上ほの花さんに切り替わっています。
また、同じく荒木レナ役の藤田茜さんも他の活動の兼ね合いなどから、2019年4月23日を持って荒木レナ役から卒業し、飯塚麻結さんへと切り替わっています。
正直なことをいうとストーリーも全部読めてないし、5thにもいけない中途半端なやつがこれを書くか悩んだんですけど、せめてストーリー全部読んでからにしようとか思ったんですけど、ライブが来週ということで結局書いてしまいました。

ミツバチに込められたメッセージ

上記のことがあり2019年6月19日に発売されたのがこのミツバチという曲になります。初めて聴いたとき僕は電車の中で泣きました。

楽曲は作詞をSATSUKI-UPDATE、作曲を田淵智也さんが手がけています。
SATSUKI-UPDATEは本ゲームに関わるすべての総監督である茂木伸太郎さんの作詞時の名義です。(もう一個カナボシ☆ツクモ名義もある

あの坂道を見下ろす丘で 少しだけって背伸びした
誕生日に届いた便箋は 今も開けてないけど

頬を撫でてた そよ風たちが立ち止まったら
そこに込められた あなたの息遣いを ミツバチが運んでくれたの

ねぇ想い出は見る度に 滲む場所を広げるけど
そう色付いたあなたの 微笑みは瞼にあるの

元気でいるかしら 今もまだ少し寂しいけど
それぞれ違う道で育てた花束 届きますように
笑顔でいるのなら それだけでいい 大切なあなたに
届くように心で綴った ミツバチの便りを出す 春のうららに

まだ飛び方を知らない頃は その小さな背中に憧れた
空と風の匂いを 涼しげに纏ったあなたに

ねぇ強がりを言う癖は 今でもまだ治ってないね
そう悪戯なあなたの 懐かしいその声が 翼になるの

もし戻れたのなら それだけは違うと笑うでしょ
それぞれ違う丘で奏でた鼻歌 誇らしく空に響かせるよ
今はひとりでいい 臆病な自分が想い出に逃げ込まず
明日を差す光を探せるように 飛び立てるように

生まれ変わっても
躓くとしても
この道をまた必ず選ぶわ

その肩が その背中が その瞳が
勇気をくれたから ここに立っている

元気でいるかしら 今もまだ少し寂しいけど
それぞれ違う道であなたが育てた 夢が叶うように
笑顔でいるのなら それだけでいい 大切なあなたに
届くように心で綴った ミツバチの便りを出す 春のうららに
この大空を泳ぐように あなたに届くように

頬を撫でてた~の部分って卒業した2人のことだと思うんですよ。あなたの息遣いって表現ってちょっと声優さんっぽいじゃないですか。それぞれが命を吹き込んだアイドルたちへの想いだったりするわけです。卒業して自分は担当アイドルとその景色を見ることができなくて、想い出として蘇ったりして泣いたりしてしまうこともあるかもしれないけど、微笑みは瞼にあるのって本人たちもこう思っていてくれたら素敵ですよね。

変わって2番は新しく受け継いだ2人、もしくは演じるアイドルのことだと思ってます。
まだ飛び方を知らない頃は~という歌詞、ファンの雰囲気もわからないし、ライブは初めてでまだ先が見えない。
ねぇ強がりを言う癖は~という部分も、キョーコはツンデレキャラですし、レナも陸上とアイドルという掛け持ちで悩み支配人に強がりを言ってしまうような女の子です。
そんな受け継いだ想いを乗せたのが2番のサビの歌詞ではないでしょうか?
もし戻れたのならそれだけは違うと笑うでしょ。その通りだと思います。僕らはただのファンで彼女たちの人生を左右することなんてできません。彼女たちが決めて選んだ道に後悔することもあるかもしれないですけど、自分の選択を否定するような未来であってほしくないっていう総監督からのメッセージだと思います。それぞれ違う丘で~のところ、過去に演じステージで歌った者、これから未来で演じステージで歌う者、そして演じるアイドル。3者がって考えるとすごくエモい・・・

1番のサビ部分完全に2人へのメッセージだと思うんですよ。キャラクターからであったり、現役者から引き継いだものであったり、プロデューサーである茂木さんであったりからの便り。
そして、ラスサビは吉井彩実さんへのメッセージだと思います。
彼女は声優業を引退します。引退してからだとなかなか会う機会も、もしかしたら連絡する機会さえないかもしれません。「それぞれ違う道であなたが育てた夢が叶うように」と「笑顔でいるのならそれだけでいい」ってすごく素敵なメッセージじゃないですか。
未来を願ってこの歌詞を書いたのだとしたらこの人はマジで天才だなって思うし、そうじゃないにしろ1オタクにここまで書かせるのはすごいと思う。

春から夏

ミツバチは春から夏にかけて活発に活動するようです。
ナナシスは夏に動き出します。大きなナンバリングタイトルのライブはほぼ夏に開催されており、去年のメモリアルライブも夏でした。そして今回の5thライブも来週、つまり夏に開催されます。ナナシスは夏に動き出すんです。青空の澄み渡っているこの夏に!!!
ミツバチとともにリリースされた777☆SISTERSの曲名もNATSUKAGE-夏陰-です。
そして、今回2/3が抜けて新メンバー2人を迎えた形でLe☆S☆Caとして初のステージです。新しく入ってきた2人はもちろんですが、ずっとホノカを演じている植田ひかるさんが気になります。ライブでの印象はやはり吉井さんと藤田さんに引っ張ってもらっている印象がありました。
プレッシャーがあるでしょう。色々言うファンがいるでしょう。言わなくても色々思うことがある人がたくさんいると思います。僕も体験してきました、オタクのみなさんめちゃくちゃわかります。でも、彼女たちはそんなのを全部ひっくるめてステージに立たないといけないんです、2日間も。
彼女たちが一体どんなステージを見せてくれるのか気になって気になって仕方がありません。

生まれ変わっても
躓くとしても
この道をまた必ず選ぶわ

その肩が その背中が その瞳が
勇気をくれたから ここに立っている

この部分が大好きです。当日この部分を聴いたら、いえこの曲を聴いたら僕は泣いてしまうと思います。

大変残念なことに、チケットが当たらなかった上に用事が被りいけないというざまなのですが、僕の代わりに勇姿を見てきてくれ!!!!是非に見届けてきてくれ!!!!

なんかまだリセールしてるっぽいので、来週ですが気になった方は是非足を運んでみてください。きっと何か胸に刺さるものがあると思います。


なんでイベ被りしてんだよぉおおおおおおおおお!!!
以上、なんかあんまり纏まってないですが、ミツバチはマジで名曲だよってことを伝えたいのでした。


おわり

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