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人は出会った人間の数の集合体である  コラムリレー(uraネタ)

こんにちは。るろうに人事の三木です。

かっこいいプロフェッショナルはみんなプロジェクトという言葉を使って、縁で仕事をしている

柳川さんからお話を聞いた時にふと頭をよぎったのはこんなことでした。
その辺りの話をするのが面白いかなと思って、今回お話をお受けしました。

私のソーシャルグラフの中でたくさん接点のあった領域を以下なんですが、

サッカー選手(プロスポーツ選手)
料理人(和食・フレンチ)

今回はサッカーで書いてみようと思います。

スタープレイヤーや実力のある人は、皆、プロジェクトベースで仕事を選んでいる


最近のJリーグで優秀なサッカー選手の移籍が相次いでいるヴィッセル神戸。そこで働くことに各選手が決めた移籍会見の様子。
どれもこれも、プロジェクト、プロジェクト、プロジェクト。

でも、そういうことなのである。
どれだけ野心的な計画なのか、そこに一緒に働くに値する人材や環境が存在するのか、これら全てが彼らにとっては重要なわけですね。

今回の神戸の移籍についてはさらにはスーパースプレッダーであるイニエスタ選手の影響が多分にある。サッカーをやっている人間であれば、きっと誰でも一度は一緒にプレイしてみたい世界一の選手だからだ。

サッカーチームとして面白いなと思っているのは、マンチェスターシティです。(個人的に大好きなのはリバプールなのでこれは別で記事にします)

元々バルセロナをどん底から救ったメンバーで、2009年当時若干36歳で世界的クラブの副会長に就任し奇跡の復活をさせたソリアーノさんが、今はこのマンチェスターシティの最高経営責任者を担っています。

そして、そこで監督をしているのは、これも世界で今、その戦術のもと、サッカーをしてみたい監督ナンバーワンのグアルディオラ監督がチームのタクトを振るっているわけです。

チームの精神を作り出し
ファンが誇りに思えるチームを作り
そして勝利する

ここで共通しているのは。。。そうです。
皆、バルセロナというサッカークラブに関わっている人たちなのです。

世界で最も大きなスポーツビジネス市場の一つであるサッカーの多くのクラブやセクションにバルセロナのイズムが浸透しているのですね。これも縁やプロジェクトと通じます。

人が組織を超えて繋がり、ユニークなプロジェクトを作り、またそこに人が集まり、それが街の文化や色になる

バルセロナというチームは彼と共にあります。

ヨハンクライフ。彼が今のサッカーのスタイルを作ったと言っても過言ではありません。ここに私はサッカーというスポーツの面白さを感じるのです。

そして代理人というスプレッダーたちが選手の運命を左右する

代理人とは影のような存在である。表に出ることは少ないが、皮膚の下に隠れた筋肉のようにこの世界を動かしている。ただ、クラブにとっては厄介な存在にもなりうる。交渉の際、丁々発止のやり取りで摩擦を起こすことも、あるいは表から見えないことをいいことに、手を汚す人間もいる。そのためか、このビジネスを始める、あるいは関わりたいと思う人間が多い中、長く続いているのはごく一握り。

代理人というのは初めは親や兄弟だったりが担当をすることが多いです。
実際に私の場合でも、親がある監督と知り合って、そこからチームを紹介してもらって、そこのチームで活躍すると、有力なコーチを紹介してもらえてとどんどん人が人を呼び、レイヤーが上がっていきます。

プロの世界では優秀な代理人と出会えるか出会えないかで大きくその名声が変わると言われています。同程度の実力を持っていたとしても、正しく、ときには錯覚資産を使いながら紹介をしてもらえるかどうかで、全く違う人生を歩んでしまうことだってあるわけです。

こうやって人と人、組織と組織が繋がっていくのです。

世界で一番稼いでいる代理人は世界で一番稼いでいるサッカー選手よりも高サラリーなんだそうです。

とここまで書いたものの何が言いたいのかわからなくなったのでボツとさせていただきます。悪しからず。



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