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大切な人へ贈るものは手間暇かけて自分で作りたい私とつくらない夫

商業ディベロッパーに勤務する昭和生まれのアラフォーです。マイブームはちいかわと電子工作です。
偏愛プロダクトと銘打って作りたいアイディアを色々考え中です。

私ってどんな人か聞いてみました

自分の満足するプロダクトを作りたい!そもそも自分って一体何なんだろうの延長戦で、プロトアウトスタジオの企業クラスで知り合った皆様に良いところも悪ところもヤベーところも遠慮せず書いて欲しいとお願いしたところ、こんなボードが出来上がりました。
皆さんから優しいお言葉をありがとうございます。
すごい良いことばっかり書いてもらって、みんな遠慮しているのかしらとも思いましたが、プロトアウトの企業クラスが終わってからというものの、怠惰な性格を少しだけ改めて、人との関わり方や、日常の思考や行動を変えたり、自分をさらけ出すことを意識的にしている成果かもしれません。

そもそも私の偏愛とは

ちいかわ愛、スタックチャン愛、イラスト、行動力、学習意欲、キャリア志向、チャレンジャー、アイディア、好奇心などなど、私の日頃の発信を皆さんちゃんと受け止めてくれているというか、伝わっているんだなと思うと嬉しいし、なんか気恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
その中でも心に留まるのが「夫婦円満」や「ご主人を大切にしている」というキーワードです。
結婚するまでこんなに大切になるなんて思いもしませんでしたが、今は「誰よりも夫のことが一番大事」と即答できるぐらいには大切な人です。
私がポジティブでいられるのも夫が一緒に居て支えてくれるからなんです。

つくるのが大好きな私と、つくらない夫

私は何でも作るのが大好きです。電子工作にハマっているのも新しい「つくる」を開拓しているという好奇心からです。
逆に夫は料理も含めて作ることをしない人です。
夫はコーヒーが好きでインスタントのドリップコーヒーを淹れるので、コーヒーミルが入った本格的なドリップコーヒーのセットやエスプレッソマシンなどを買ってみたらと聞いたら、そこまでは欲しくないという反応でした。
絵をかいたり、つくったりすることが嫌いなのかと聞きましたが、そういうわけではない様子。どちらかというと「つくる」ということに興味が無いようでした

自分で作ったものはどんな高価なものより大切なモノになる

オーダーメイドの結婚指輪

私は決してセンスが良いわけではありませんが、自分で作ったものはこだわりが詰まった大切なモノです。自分のこだわりを入れたというだけで、不格好でも既製品よりも何倍も魅力的に感じます。
結婚指輪は個性的な指輪をオーダーメイドが出来るSORAというお店で作りました。二人で好きなカラーを指輪の外内側に配色しました。普段からずっとつけているデザインではありあませんが、二人で出かける時は必ずお揃いでつけて出かけます。

見た目よりも少し美味しいごはん

最近はさぼり気味ですが、同棲してから作ったご飯の記録をインスタグラムに投稿しています。夫婦共働きなので、毎日作っていたわけではありませんが、少し見栄え良く作れた時は写真を撮って日記代わりにインスタにアップしています。
自分が見返すというよりは、ことあるごとに忘れっぽい夫に見せて、どれが美味しかった聞いています。
年越しそばは毎年必ず作って投稿していて、結婚記念日の1月1日と合わせて二人が結婚してからの良い記録になっています。

手書きの旅行のしおりと手紙

ラクガキが趣味なので、ちょっとしたメモとか手紙とかを書くのが好きです。旅行に行くときのスケジュールをまとめてしおりを書いたり、メモ帳を使って夫に手紙を書いたりします。
ラクガキがしてあるものは夫にも喜んでもらえて嬉しくなります。

カレンダーに夫婦で日記をつけていた時のラクガキ。夫のお気に入りで大切に取っていてくれる。

絵も物語も。描けない人が3枚のイラストで絵本をつくるプロダクト

前回の記事で書いたこちらのプロダクト。夫が作った絵本が欲しかったのは私です。私への誕生日プレゼントでさえ自分では選ばない夫なので、はじめから用意された選択肢を選んでできた物語でも夫が作ったみたいで楽しいなと私は思いました。

ただ、夫は楽しいのかなと思った時に、こんな事を考えているんだけどと聞いたときに「よくわからないけど、やりたいならやってみてもいいよ」という反応でした。

つくるよりも一緒に楽しみたい夫

去年の6月沖縄に行きました。夫婦で旅行に行くときは、食事を含めて行きたいスポットを夫が決めて、私が予約とか旅程とかを決める役割分担になっています。その中で琉球ガラスのグラス作りをリクエストしたらまさかのOKが。
見ているから作ってきなよと言われると思っていたので、直前まで本当に大丈夫?と何回も確認しました。
琉球ガラスのグラス作りは最初から最後まで手取り足取り教えてくれたので、手作りかと言われると怪しいですが、夫と一緒に作ったものと思うと、ただのお揃いよりも嬉しさが何倍にもなります。
何で作ってくれたの?と聞いたら一緒に作りたかったんでしょとの反応。
つくることよりも一緒にやることを選んでくれたようです。

私の偏愛プロダクトは夫が喜ぶモノをつくること

長々と考えてきましたが、これから夫が心から喜ぶプロダクトが作りたいです。自分が好きなものはいつでも作れるけれど、夫が心から喜ぶモノってなかなかつくるのが大変なのでチャレンジします。
私みたいに喜怒哀楽がわかりやすくないし、正直何考えているかよくわからないでもそんなところが好きなので、新しい側面を深堀したと思っています。

離れていても触れ合える、夫のぬくもりを感じる方法はないだろうか

夫がAlexaで通話しているときに画面をタッチするような仕草をします。「変な顔したときに画面が押せると良いのに」私がほっぺを膨らませた時にほっぺを突くということをしたかったようですが、Alexa通話は画面タッチをしてもリアクションは対応していません。LINELiveやインスタLiveのように通話中に画面にリアクションが出たら面白そう。画面じゃなくてほっぺの触感を再現できないかな。ほっぺを突かれたら『やめて!』なでられたら『うれしい!』って反応も返せたら楽しそう!

こんなキモチがこのプロダクトを考えるきっかけとなりました。

キモチのメッセンジャー 「Kimochi」

Kimochiは手のひらサイズのライトです。LINEやAlexaなどの通話中にKimochiをつついたり、なでたりすると、画面にリアクションが発生します。Kimochiをさわることによって、離れていても「ふれあっているようなキモチ」になれます。

Kimochiの機能

タッチの方法によって光の色が変わる、ふるえる、音が鳴る。大切な人の頭をなでるように、ほっぺをさわるように、手にふれるように、Kimochiにふれることで、通話画面にハートが出たり顔文字が出たりとリアクションが発生します。Kimochiが言葉にならないキモチを届けてくれることで、寂しさよりもやさしいキモチで満たされる日々を送ることができるようになりたい!追加機能としてKimochiの温度が相手の体温に合わせて変わるようにしていきたいです。

Kimochiをおすすめしたい人

  • 大切な人と遠距離で暮らしている。最近、家族とのコミュニケーションが減っている。

  • 夫婦で些細な言葉でケンカになってしまう。

  • 冷めたキモチをアツアツにしたい。

私のように伝えたいキモチがうまく伝わらないなと悩んでいるかたのお家にKimochiがいることで、やさしいキモチが増えていってほしい!すれ違いや勘違いで悲しいキモチになることが減って欲しい!そんな人の役に立つようなプロダクトを目指しています。

さっそく夫に見せたところダメ出しが

もっとプニプニしているのが良いとのことです(; ・`д・´)

このプロダクトを通して、もっと夫のことを知ることが出来たら良いなと思っていますので応援よろしくお願いたします。


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