離れて暮らしているからこそ、新しい夫婦の関係をクラウドファンディングでみつけたい。
商業ディベロッパーに勤務する非エンジニアです。
春から夫が単身赴任となり久々の一人暮らしをしています。
夫婦共働き、子供なし。
離れて暮らしているからこそ、夫婦って何だろうと考える日々です。
クラウドファンディングに向けてプロモーション動画をつくりました
早速動画をご覧ください。
実際のプロダクトの内容は以下の記事で記載したものとなります。
ストーリー
私たち夫婦は結婚6年目ですが新婚のような仲良し夫婦です。
一緒に出掛ける時はいまだに手をつないでいます。
二人とも転勤族なので、その頃はほぼ遠距離恋愛で、3ヵ月合わないということもしばしばありました。
会えないことによる不安が積もって、半年ほど別れた時期もありましたが、お互い誰よりも一緒に居るのが心地が良いと思って復縁して、その数年後に結婚に至ります。
結婚前に1年ほど同棲期間がありましたが、同棲を始める時は
「ずっと離れていたのに一緒に暮らせるのだろうか」
という不安でいっぱいで、実際に生活スタイルが合わずに喧嘩することも多かったです。
それでもだんだんと、一緒に居ることの不満よりも、一緒に居ることの安心感の方が大きくなっていきました。
夫婦になるってこういうことなんだなと実感していた矢先に、夫の青森の転勤が決まりました。
Alexaコールを使ってコミュニケーションしています
私たち夫婦は普段Alexaコールをしています。
お互いテレビを見たり、パソコンを触ったりと別々のことをしていますが、通話画面はそのままにして、時々話しかけたりという使い方をしています。
この方法だと、わざわざ用事があるときに通話をするのではなくて、ちょっとした雑談でも気軽に話しかけられるので、離れていますが、一緒にいるような気軽さがあります。
Alexaコール中の何気ない会話がプロダクトのきっかけ
通話中に私が変中をしたりすると、夫が画面をタッチするような仕草をします。私がほっぺを膨らませた時にほっぺを突くということをしたかったようですが、Alexa通話は画面タッチをしてもリアクションは対応していません。
LINELiveやインスタLiveのように通話中に画面にリアクションが出たら面白そう。画面タッチじゃなくてほっぺの触感を再現できないかな。ほっぺを突かれたら『やめて!』なでられたら『うれしい!』って反応も返せたら楽しそう。
こんなキモチがこのプロダクトを考えるきっかけとなりました。
Kimochiの機能
ほっぺのような触り心地のKimochiをフニフニとタッチすると通話画面にリアクションが発生します。
タッチの仕方によってハートやビックリマークなどいろいろなリアクションが相手の画面に出てくることで、声や表情に加えて、触感という形で触れ合っている気分が味わえます。
動画を色々な人に見てもらいました。
意見をもらって見えてきた課題
動画のスピードや見やすさに関して
動画は長すぎず1分ほどでまとめることを意識しすぎて、詰込み過ぎてしまった印象を抱かれています。
自分では早送りでも良いのではと思いましたが、すでに早すぎるということで、他の人の目線は大事だなと実感しました。
文字の小ささもPCやiPadで作っているときは気にならなかったですが、スマホから見ると読めないようです。実際はスマホからアクセスする人が多くなる予想なので、デバイスも意識してみます。
プロダクトの内容について
夫婦の仲がより良くなるのか伝わってきにくかった。という言葉がまさにその通りで、私にもまだ迷いがあるのが伝わってしまったと思います。
離ればなれの家族がKimochiを使って笑顔になってほしい。
と言葉では言えますが、本当にこれで慣れるのかな?どうして慣れるの?というところがまだ自分で言語化できていません。
夫からの反応について
夫にこの動画を見せたときのLINEのやり取りがこちらです。
冒頭で紹介した記事でも記載しましたが、つくらない夫。
私がつくりたいものに対して、反応はしてくれていますが、
今一つ、二つ、一緒にという自覚が無い様子です。
妻からの所見では、本当に嫌ならば、口も利かないぐらい嫌がるのでそういうことではない様子。
空回り中です。
つくらない夫と私は一緒につくりたい。
それがクラウドファンディングをやりたい理由でもあります。
今のままでも仲良く暮らしていけると思います。
でも私は、離ればなれになったことをきっかけに、夫婦の関係性を見つめなおしたいと思っています。
クラウドファンディングを通して夫婦の関係性にポジティブな変化があることを『私は』望んでいます。
ただし、夫の座右の銘は『現状維持』なのでそこが私が空回りしている原因かもしれません。
夫婦共働き、今回だって一緒にいることを選択をすることもできましたが、それを選ばなかった私たち。
離ればなれでも楽しく一緒に暮らしていきたい。
そのためにも夫と一緒に、さらに試行錯誤をしていきたいと思います。
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