見出し画像

自分の美しさに満足できるときは来るか。

あなたは、鏡の中の自分を見てどう思いますか。

私はアラフォー世代なので
だんだんシミやシワが気になりだし
焦る頃です。

10代ではこんなことはありませんが、
二重にしたいとか鼻が低いとか
前髪が決まらないとか
どの世代においても、
自分をマイナスに見てしまいがちです。

最近ではスマホの補正機能により
画面の中の自分がとても綺麗になるので、
実際の自分の姿により強いコンプレックスを
抱きやすくなっているように感じます。

そこで私たちは
スキンケアや化粧、美容整形、脱毛、エステ、
いろんな手段で自分を美しくしようとするわけです。

美容自体は
自分を魅力的に見せるという
生殖のための本能的な欲求であるのだと思います。

しかしながら、
私たちの恐怖心を煽る美容製品の広告などによって
過剰に「醜い」とされるものが刷り込まれているように感じるのです。
広告はなんでもそうですが
売れなくなったら困りますから、
売れなくならないように、私たちの内面を操作するのです。

改めて考えてみてください。
シミ、シワなんて出てきて当たり前じゃないですか。
たくさんの経験を経て年を重ねている証拠です。
体毛はなぜみんな生えているのにみんな剃らなきゃいけないんでしょうか。
深い帽子・サングラス・腕カバー、それあなたのやりたい恰好ですか?

あなたは何のために美しくなりたいのですか。
パートナーに嫌われないためですか。
社会に認められたいからですか。
しかし、やはり最後は自分が満足できるかどうか
ではないでしょうか。
人の目を気にしているのは自分です。
自分の顔を気に入らないのも自分です。
あなたは自分で自分に終わりのない美への追求を課しているのです。

もともと綺麗な人は一定数いますが、
それはその人の長所というだけです。
あなたが見た目をけなされたことがあるなら、
それはあなたの問題ではなく、単にけなした人の評価にすぎません。
あなたはあなたの長所を伸ばしたらいいのです。

私は容姿端麗ではありません。
小学校の頃は「ゴリラ」と呼ばれていましたし
その後もずっと眼鏡、天パの「イケてない」女子でした。
今はシミもシワもありますが、
容姿以外もひっくるめて今の私がいちばんイイ!
と思ってます。

私は自分のお風呂上がりの顔が一番好きです。
お風呂に入ってすっきり気持ちの良い表情
しっとりとした肌。
スキンケアはオールインワンジェルのみ。
顔と首と手にすーーーっと
よい香りで気持ちいい~。幸せ~。
あとは特に何もしてません。
毛は剃りたいときに剃ります。年に数回。
メイクも自分がしたい気分のときにします。

次に鏡を見たときには、
どうにかしたいところではなく、
自分の「好きなところ」を探してみてください。
パーツじゃなくても、
いつの自分が一番素敵ですか。
どんな表情がいいですか。

たくさん笑った人は目じりや口元に笑いジワができます。
しかめ面ばかりのひとは眉間やおでこにシワができます。
この人は性格が顔に出ているな、っていう人
結構多いですよね。
一番のスキンケアは睡眠、食事、ストレスを失くすこと。
そう、気持ちよく生きることです。

私が私を愛することが
一番、美しくなる秘訣だと思っています。
あなたも、今のあなたを受け入れて
自分基準で美しく生きていってほしいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?