水上アスレチックの下に潜ってしまったとき

夏休み、海にプールに川にと今年も水遊びばかりの"あまさんち"です。

日帰りであちこち行きましたが、泊まりは一泊熱海のみ。

豊島園で起きた、悲しい悲しい出来事。
そんなに水オタクじゃない方なら、ライジャケ着てても?とライフジャケットへの信頼が崩れるのは違うと思って、改めて書きます。

こちら"水遊びの安全対策"の続きです。

ライフジャケットは、きちんと正しいサイズのものを装着することで、川でも海でもプールでも、安全面で大きな効果を発揮してくれます。
それは、もう揺るぎのないこと。

川でも海でもプールでも、しっかりと幅のある、スペースにゆとりのある場所であれば、たとえ身体が下向きになってしまったとしても、身体を反転させること、上向きに戻すことは、難しいことではないです。

ただ、今回の不幸なことは、浮き遊具の下、水上アスレチックの下に入ってしまったということです。

(写真は沖縄の水上アスレチック)

今回、浮き遊具の下に、何度も潜ってみました。

頭の上、身体の上は浮き遊具、水上アスレチックの遊具です。身動きとれるスペースは、ゼロです。

最初、足で蹴っ飛ばしてみました。
ビクともしません。
というか、下向きの状態で、足を上に蹴ることは私にはちっともできませんでした。

頼りになるのは、やはり、手です。
手の柔軟さ、すごいなと思いました。

身体が下向きであっても、手は動かせます。
落ち着いて、手を浮き遊具につけて、落ち着いて、身体を動かしていくと、動けます。

二度も落ち着いて、と、書いてますが、自ら、私がやってることなのに、身動きとれなさ加減が怖かったです。
女の子もどれほど怖かったことかと。。。

いろんな浮き遊具で試しました。
つまり、ほとんどの浮き遊具の下に潜れます。
これから、対策は講じられるはずです。

終いには係員の方から叱られるのではと思うほど、試しました。

私は足の裏で蹴るのは全然ダメでしたが、人によっては上手にできる子もいるかも。

水上アスレチックの対策はこれから講じられるはずですが、その前に、もしもアスレチックの下に入ってしまったときには、とにかくいったん落ち着いてその場から抜け出すことを考えること、手や足を使うこと、特に手は動くこと、水上アスレチックをする子がいたら、する前に伝えてもらえたらなと思います。

もちろん、大人がいる場合は、子どもがスルリと落ちてしまう危険性を想定することも必要です。

安全に、安全第一に、けれどめいっぱい、楽しむことができるようにと思っています。

※ものによっては、もっとゆるくてふわふわしているものもあり、そういう浮き遊具であれば、下に潜ってしまってもそこまで危険ではないかもしれません。
上記は、大型のしっかり止められた浮き遊具について、です。※

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