どうしてそんなに自然に手助けできるの?

と、よく聞かれます。
私にも、両手に荷物いっぱい抱えちゃって、SOS出せない、みたいな日もあるんですが、あんまり、ない。適度に、SOSを出します。

そして、いつも引き受けるときは、気持ちよく、やります!

自分で引き受けたことに関しては、自分が嬉しくてやりたくてやること。だから、大変だーとかそんなことは、一切ない。

こんなにしてあげたのに、みたいなものも、一切ない。やりたくてやることだから。自分が整ってないときは(長谷部元キャプテンみたいだ)、率直にお断りする。またにして〜と。

で、件名の質問を結構な方からいただいて、どうしてかなーってあれこれ考えたのですが、育ちと関係がある気がしています。 

それは、親が商売をしている、ということ。

生まれたときから中3の夏まで、自宅と親の会社がくっついていました。
学校から帰ると、当たり前に手伝うし、会社の人やお得意さんに遊んでもらったり、わからないことを会社にいる大人の皆さんに尋ねたりすることも普通。

商売やってると、人の手を借りること、貸すこと、がとても多いと思います。

サラリーマン家庭だと、ある程度、家ごとに完結させようと思えばそうできるのかな?
でも、うちは、そうではなかった。

人に迷惑をかけるな、という教えも受けた覚えはない。
いろんなピンチをたくさんの人で乗り越えるような経験をちっちゃなうちからさせてもらっていた。

それが、その街で商売している、そんな証のようだったと思います。

小さな会社だけど、昔は会社に草野球のチームもあったり、お餅つき大会もやっていた。自然と、協力し合う環境だったんだな〜
学校から頼まれれば喜んで会社を見学とか、受け入れて。

いまも、喜んでできることをやっていると、喜んでできることをやってくれる人が周りにどんどん増えていって。
気持ちよく手を貸していると、気持ちよく今日お願いしていい?と聞いてくれる人がたくさんいるし、そうするとまたこちらも気持ちよくお願い!ができていく。

これからどんどん年をとっていきますからね。私からお願いすることのほうが増えていきそう☺

育ってきた環境は確かにあるけれど、自然に手を貸し借りしあえると楽しくて、ハマってしまってる人は、周りに何人もいます。環境だけじゃ、ないやね!

産後直後の友人に、野菜たっぷりのじゅうじゅう焼き(切ってオリーブオイルと塩振って焼いただけ)を
持って行ったら、

別の友人から、帰りにローストビーフをいただいちゃった。めちゃくちゃ美味しかった!!!るるる〜♬

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