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シンデレラ桃太郎の東京日記 最終章 岡山へ〜魔法が解けたあと〜

4ヶ月間の東京生活も終わり、ふるさと・岡山へ帰ることになりました。

社会人になってから、一番と言ってもいいぐらい濃密な日々を過ごさせていただきました。

東京で会えた新たな仲間の皆さん、ありがとうございました。
たくさんの刺激を与えてくれて、見たことのない世界を見せてくれて、世界が広がりました。

時間を見つけては歩き回った東京の街、ありがとうございました。
街の歴史、街をより良くするための工夫、街を愛する気持ち、様々なことが糧となりました。

東京に送り出してくださった職場の皆さん、ありがとうございました。
それだけの期待に応えられるよう全力でやれたと思っています。100%に還元する所存です。

唐突ですが、心に残った言葉が2つ。

「リーダーなら、歯を食いしばってでも笑っていろ」
すぐ感情的になる私ですが、この言葉を胸に、人を導ける存在になっていきたいと決意しています。

「参勤交代が日本を作った。なぜなら、各地方の有望な若者を、当時最先端の江戸の政治・文化に触れさせたから」
その通りだったよ。大好きな街を少しでも出れたことが財産になった。これまでが間違っていたわけじゃない。でも今のままじゃ井の中の蛙だ。視野を広げて歩かなきゃ。

さて、シンデレラの魔法が解ける前に、感謝の言葉と今後の誓いを。


街歩きの相棒、東京で買ったオニツカタイガー、ありがとうございました。
思えば小学校の頃から、いつも歩いてた。大学の地理研でも歩いてた。結婚式でも妻と一緒に歩いて行こうと言った。
過酷な程に歩き続けて、どんどん足に馴染んでいったお気に入りの靴。これからもどうぞよろしく。

そして最後に。
4ヶ月間、家庭と子供達を支えてくれた妻へ、最大限の感謝の言葉を伝えたいです。

本当にありがとう。

愛する街で、人として、そして家族を支える者として、これからもっとデッカくなることを誓って、結びの言葉とします。

令和5年9月16日 天野 洋介

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