中世夢が原
珍しくテーマパークなんてもんに行ってきた。
テーマパークってのはいくつになってもワクワクするもんだな。
曇りだけど全然気にならなかったよ。
という訳で、行ってきたのは岡山にある「中世夢が原」。
なんだその名前って感じだけれど、しっかり名は体をあらわしている。
要するに鎌倉時代や室町時代くらいの、中世の日本を再現したテーマパーク。
時代劇のロケ地にも使われたことがあるらしく、その本格的な建物なんかを楽しんできた。
まず出てきたのは辻堂や農家の再現。
こうしてみると、中世の農家って土塀だったのかー、そういえば考えたこと無かったなー、なんて感慨みたいな何かが湧いてくる。
中はこんな感じ。
ちゃんと家ごとに中身が違うので一つ一つ入りたくなる。
解説看板があって、そこに着いているQRコードを読み込むことでスタンプラリーやARでの撮影なんかもできるようになっている。
奥に行くと武士の館がある。
これもかなり出来が良くて、殿や姫もいた。
横には馬小屋があり、馬もいる。
そして小高い丘の上には、詰所と櫓が。
この櫓はちゃんと登ることも出来て、周囲を一望できる。
ちなみにかなり近いところに美星町の天文台があり、中世と現代のギャップがすごい。
さて、更に奥の奥まで行くと、何故か弥生時代の遺跡に昔の住居を再現したものが出てくる。
中世のテーマパークにこれが紛れ込んでいる理由は不明。
まあなんか歴史で雑につなげたのかな。
とりあえず、なかなかに味のあるテーマパークを味わって終了。
楽しく帰ってきた。
この中世夢が原の入口の隣では備中神楽関連の展示が無料で行われているので、それを見てみるのも面白いかもしれない。
次回は神戸編になるかな。
よろしゅうに。
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