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後楽園の日本性教育協会(JASE)の資料室を見学してきた。

JASEの概要

利用料は無料で事前の電話予約が必要。
本のコピーはできるけど貸出、写真撮影NG。
HpのURLはこちら→日本性教育協会(JASE)

JASEは現代性教育研究ジャーナルという雑誌を発行していて、性教育のホットな話題から知識的な記事やら書いています。
ダウンロードはこちら→現代性教育研究ジャーナル

この資料室は性についてのありとあらゆる本が収蔵されてる。
私は海外の性教育への関心があって、それらの教科書はどんなことが書いてあるか知りたかった。20冊ほどいろんな国の教科書があった。

どうして海外の性教育に興味を持ったのか?

ここでなぜ私が海外の性教育に関心があるのかを書いておきたい。
海外での出来事がきっかけ。

パリの9区の通りを歩いていた時、お店のショーウィンドウに大人のおもちゃが飾られてあった。日本ではそうゆうものは店の奥のカーテンとかに隠れた所で売られているから、このオープンな感じに衝撃を受けた。そこの通りは家族連れも通るから子供もそれを見ていた。
次の出来事は古本屋で起こった。店頭で売れない本がまとめられて安く売られているスペースがあった。せっかくだからどんなのがあるのか手に取ってみた一冊目、20年前の性教育の絵本だった。上記の出来事もあったから、フランスの性教育はどんな感じなのか気になってペラペラめくってみたら、また衝撃を受けた。仏語は全く分からないけどイラストでどんなことが書いてあるかおおよそ見当がついた。その本は7~9歳向けの本らしいのだけど、ここまで教えるの!って感じるくらい、この年代の子供たちに詳しいイラストと文字を使って教えていた...と思う(私、仏語分からないからね)。

上記の出来事から海外と日本の性教育の差異に興味を持った。
それで、書籍『教科書に見る世界の性教育』をよんだり、実際の海外の性教育の教科書見てみたいなと思ったのが、訪問した理由の一つだ。

博物館(展示会?)×性教育

まだ構想段階だけど
私は博物館(展示会?)×性教育を出来ないか思っていて、世界の性教育の絵本や教科書そして日本で認可されてないけど海外では一般的な避妊具とかを展示したら面白そうだなって。ま、アウトプットしてみただけです。

ある一人のスタッフとの小話

いきなりだけど、私は生きてて総じて楽しい人生を過ごしたい。それを達成する手段の一つとして、性についての知識を持ってる仲間を身近に集めることなんじゃないかと思ってる(推測)。
というのは性の知識を得ることって自尊心を高めることにつながると私は経験的に感じていた。自尊心の高い人って、自分も他人も受け入れると考え、そうゆう人たちと一緒に過ごすと楽しいんじゃないかなって思ってるから。
そのスタッフと「性のことを知っていると自尊心高まるよね」って話になって、推測が強化された。


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