散歩しながらコインマジックの練習をしてたら溝に500円玉が落ちて取れなくなりました。

IQ（Intelligence Quotient ）は日本語で知能指数という意味で、現代ではよく耳にする言葉であります。僕らは頭のよくキレる人、だとか頭の回転が早い人といったイメージがあります。

では、IQとはどのようなもので実際どのようにして測られるのでしょうか？

1．IQの定義

IQの以下のように定義されています。

IQとは、数字であらわした知能検査の結果の表示方式のひとつである。高いほど知能が高いことを、低いほど知能が低いことをあらわす。（Wikipediaより）

IQの数値は中央値を100とした正規分布（写真参照）になっていて、70〜130の間に95%の人が収まります。

そしてIQを算出するための知能検査ですが、これは目的や手法によって異なるようです。

2．知能検査

つまり、IQが高いからといって、頭が良いとは言い切れないということです。

たとえば、西内 啓著「統計学が最強の学問である」では、日本でよく用いられる「田中ビネー式検査」を例に以下のように書かれています。

田中ビネー式検査は、もともと1905年にアルフレッドビネーが同年齢の子供と一緒に勉強することについていけない子供を探すために自らの娘の発達過程を観察した結果をもとに作ったものである。この尺度で高得点を出したから「天才児」というのは本来の使い方ではない。

知能検査は目的によって使い分ける必要があるそうです。