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僕が知っている10年代前後のガールズテクノポップ他

以前の投稿記事で、僕Perfume好きで
よく聴いてたって話を書いたじゃない
ですか(← 見てる前提で書くな)。
で、僕はテクノやシンセポップが好きで
アイドルも好き。一方Perfumeが売れた
ことで「ここに鉱脈あるかも」と思った
芸能事務所や音楽プロデューサーが
次の一発当てようかと、新たなテクノ
ポップ系グループやソロ
歌手が、07年
あたりから増えてきたんですね。

結果としてはPerfumeが圧倒的なだけで、
後から出てきた(本人たちは言って
ないけど)フォロワー達はほとんどが
売り上げ的に成功せず、廃業するか
ジャンルを変えて続ける形になった。
そういうのを馬鹿にする人とか
ネタ的に嘲笑う人も多いんだけど、
そういうのは大抵がプロデュースする
側の大人の責任なので、パフォーマー
として表に立った本人達は気を
落とさないでほしいし、黒歴史なんて
思わずに自分のしてきた事を誇ってほしい。

そんな訳で、07年以降10年代にかけて
Perfumeの後に出てきたテクノ系ガールズ/
ソロの中で僕の印象に残っている人たちを
ざっと紹介します。ちなみにこの中には
アイドルじゃない(スタンスだと思われる)
人も含めて一緒くたにして書いちゃいます
のでご了承ください。あと、書く順番は
時系列順じゃなく順不同。


・Aira Mitsuki

アイラはそれこそPerfumeが売れ出した
2007年にデビュー。ソロシンガーであり、
きゃりーぱみゅぱみゅになれなかった人。
本人がどこを目指し何になりたかったの
かは分からないけど、プロデューサーの
大西輝門に振り回されてしまったんじゃ
ないかと思う。曲のジャンル的には
ハードエレクトロ寄り。俺はパフュの
現場に行かなくなった08年頃から
入れ替わりでアイラの現場に行き
始めた感じ。本人的には不本意だった
かもしれないけど、アルバム5枚も
出してんだから大したもんでしょ。

・Saori@destiny

アイラと同じレーベル、D-topiaから
デビューしたアイドルと言っていいのか
シンガーと言うべきなのか。あと、
活動形態もソロなのかユニットなのか
判然としない人です。ジャンル的には
アイラよりレイブ系に近いかな
カバー曲も多かった。現場は2回くらい
行った事ありますね。wikiによると
12年頃に一旦活動休止して、そこから
俺は聴かなくなっちゃったんだけど
今は名前を変えて地道に活動されてる
みたいです。

・immi

元々は中澤真由さんというシンガーさん。
07年頃に作風変更でimmiと改名したらしい。
ハードエレクトロでクセ強め。俺は
「Wonder」くらいまでしか聴いてない。

・SAWA

今回この投稿で紹介する人の中では
おそらく一番成功されている人。俺が
聴き始めたのはFreeTempoの半沢さんが
プロデュースした「Colours」という
ミニアルバムから。「BLUE」が名曲。
最初は音がハウス寄りだったんだけど
プロデューサーごとに違うサウンドで
やってた感じ。で、当時は色々他の
ミュージシャンも聴いてたので
取捨選択の関係で2010年頃より先は
聴かなくなってしまってたが、その
頃から自身での作曲を始めて、
そこから職業作曲家や他者の
プロデュースで成功されたみたいですね。

・テクプリ

2010年頃から活動してた仙台の
ご当地アイドル
。寄りによって
テクノポップをコンセプトに掲げ、
曲調の幅を狭めてしまうことに。
プロデューサーはトベタ・バジュン氏。
リリース、持ち歌ともに少なく、
シングル、デジタル配信、ベスト
アルバムみたいなリリースで次作が
出ず解散し後継ユニットに引き
継がれた感じ。wikiには関連アルバムと
書かれてるトリビュートアルバムの方が
オリジナル音源よりよっぽど出来が
いいのが悲しい。実際超出来がいい曲
ばかり。イベント何回か行ったことあり。
5人時代も生で見てます。

・Cupitron

2015年ぐらいから活動を本格化させた
テクノポップアイドルユニット。
コンセプトをガチガチに固めていった
結果として、あまりに「似過ぎた」ため、
当時俺的には批判の対象だったが、
生で見たら可愛いかったのでw
現場で応援することに。インストア
イベントでチェキ何枚も撮ったり
ワンマンライブにも数ヶ月連続で参加
したり、俺のヲタ活動の最後のキモい時期
ちなみにこのユニットもプロデューサーは
トベタ・バジュン氏。あと、このユニットの
製作スタッフには当時の僕の知り合いも
参加してたので、手元に余ったCDを彼らに
渡したりしてました。「火星ツアー」や
「ピポパトーク」などカップリングに名曲多し。

・DEVIL NO ID

さっきネットで見たらwikiが見つからんで、
ナタリーなどで来歴をチェック。そうしたら
後継ユニットがあるらしいという情報が
見つかった。全然知らんかった。
16年デビュー、19年にアルバムを出して
そこから活動してないと思ったら、
ユニット名変えてたのね。何か
コンセプトを強く前面に押し出し過ぎて
メンバー3人が霞んでしまったような気がして
残念だったんだよな。現場見に行きたいなと
思っていたんだが、東京と沖縄以外では
ライブもイベントもやってなかったので
行く機会を逃してそのまま見られずじまい
だった。元はVAP所属。今は「BLUE BLUE
BLUE」というユニット名だそうです。

・リンダ3世

13年から活動し16年には解散した、
日系ブラジル人のガールズユニット。
本人たちは「B-POP」を標榜していたが
バイレファンキとかゲットーハウスに近い
雑多な音像。あまりにニッチ過ぎて
よくこんなユニットでデビューさせた
もんだなと思うよ、今見たら。生で
見たかどうか忘れてたけどイベント
参加記録を見た限りではアルバムの
リリイベには俺行ってたっぽい。
物珍しいの極致。


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