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【文化】新入生オリエンテーションについて

こんにちは、松本恵実です。
今回は文化服装学院の新入生オリエンテーションについてお話ししたいと思います。

新入生オリエンテーションは4月7~8日の二日間で行われました。
ちなみに、さっそく9:15登校です。

オリエンテーションの内容

二日間にわたる新入生オリエンテーションでは、

・皆さんの自己紹介
・修学上の規則の説明
・年中行事の説明
・館内施設の説明
・今後受講する授業の概要説明
・学友会員やクラス委員、科目係の決定
・学校で使うGmailアドレスの設定
・就活支援システムの利用登録
・卒業生(コシノユマさん)からのビデオメッセージ
・昨年度の卒業制作ショー鑑賞
・月曜の授業から使う布地の準備(裁断)

などが行われました。

コミュニケーションが生まれるということ

私の在籍する服飾研究科は2組に分かれており、1クラスは40名ほど。
「大学・短大・高等専門学校卒業者を対象とした1年間の集中カリキュラム」ということで、大学や短大などを卒業後すぐに入学した方や、それまでに営業や企画、看護師など、社会人としての経験をされてから入学された方、中国や韓国からの留学生の方など、年齢も出身地も経歴も様々です。

興味深いのは、同級生として同じ教室で学ぶということで、それぞれ全く異なる背景を持っていても、何の問題もなくコミュニケーションが生まれているということです。
中には、もう敬語がとれて打ち解けた口調で話している方もいます。

各々の気質やその団体の性格によるとは思いますが、このように早い段階から活発にコミュニケーションがとれているというのは、やはり教室で毎日顔を合わせて、挨拶を交わしたり、休み時間にちょっとした雑談をしているということが大きな要因となっていると思います。

振り返ってみると、大学最後の一年間は対面での授業(卒論演習)は一年を通して2,3回ほどしかなく、ほとんどがオンラインでの授業になってしまいました。
授業中は皆ビデオをオフにしていましたし、発表や質疑応答などで必要があるとき以外はミュート状態だったため、コミュニケーションはほとんど生まれませんでした。
その結果、卒業式で久々に一堂に会しても、誰が一緒のクラスだったのかすら、わからなかったのです。

この二つのクラスの在り方を比較してみると、実際に顔を合わせるということや些細な会話を積み重ねるということ、そして、場というものが、コミュニケーションが築かれるために大きな役割を果たしているということが実感されました。

以上、今回は文化服装学院の新入生オリエンテーションについてお話しました。
次の投稿では、今週月曜日から始まっている授業の内容についてお話ししたいと思います。

ご覧頂きありがとうございました。


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