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No! 会陰切開!

前回のnote「二ノ宮君と二宮君を間違えた」では、タイトルとは全く無関係の、私の初めての出産「大学病院編」を書かせていただきました。かれこれ25年前の事です。

このnoteを読んでくださった方から、感想とご自身の体験談をいただきました。ご本人に次のnoteに載せても良いという了承を得たので、こちらに御紹介させていただきます。

「今は、ほとんどが大学病院、総合病院、診療所での出産でしょうから、小梅さんが経験された大学病院での出産を、日本全国のほとんどの産婦さんがされている、と言っても過言ではないですよね。政府の人口動態調査の統計で、2015年の出生場所別を見てみたら、助産所が0.7%、その他の自宅などが0.1%でした。
それ以外は全て病院、診療所です。かくいう私も、息子を8年前に出産したのは総合病院でした。ただ、その病院は自然なお産と母乳育児の支援を目指し、そのための施設と体制が充実していたので、小梅さんが感じた疑問1~6は全くありませんでした。
産む場所を決めるとき、人によってどれを優先事項にするか様々だし、または色々な事情もありますよね。産む場所がどこであれ、自分で目的意識を持った、主体的なお産ができればいいですね。私も水中出産に興味があって、説明会と見学会に行きましたが、(水中プールつきの分娩室が2つありました)助産師さんから、『出産のときは裸になってプールに入ります、御主人も一緒にプールに入れますよ』との説明を受け、とぼけた夫は、『私も裸で入るんですか?』と質問して、助産師さんに『いいえ、ご主人は水着で構いませんよ。私たちも(目のやり場に)困っちゃいますから』と突っ込まれたのを思い出します(笑)確かに夫が裸になる必要は1ミリもないですよねぇ。
結局、和室分娩室で出産しましたが、もし、2人目も授かっていたら、(もうさすがにないと思うので)水中出産も経験してみたかったので、次回の記事も楽しみにしていますね!」

というものでした。私の25年前の出産は、選択の知識も余地も無かったのですが、その後調べたら、日本国内にほんの数箇所。セレブ用というか、高級な産婦人科病院が「いたれりつくせりのお産」を提供していましたが、それは産み方の選択というより、生み場所が単に高級ホテルのようで、その高級個室でそのまま出産できるとのことでした。

さて、今回は次女の水中出産編です。

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