だから何なの?と言われない文章を書くために

大事なのは、結論よりも、「問」の方だった。

気づけばnoteへの投稿数が100を超えていた。
もともとnoteを始めたのは、「大学院に入ってからの授業がある淡々とした日常の中で、コツコツと文章力を磨きたい」という目的だった。
それが最近では自分の思っていることをわかりやすく伝えることができたらいいな、と思って日々noteを書いている。

でも、最近の文章を読み返してみると、けっこう読みにくかったり、読み終わっても「だから何なの?」という感想を持つような文章になっていたりする。

なんでそんな文章になるのだろう?
と思い原因を探してみると、「僕の文章には結論がないのかも」ということになった。
出だしは好調なのだけど、尻切れトンボみたいになんだか締まりがないのである。

でも、じゃあ結論って何だ?と改めて考えてみると意外とすっと答えるのは難しい。

普段何気なく使ってしまっている言葉でも、それどういう意味?と問われると難しいことはわりとある。
こういうときにぼくは辞書を引くか、自分なりの意味を考えるか、言葉を分解してみる。

「結論」という言葉を分解してみると、「論を結ぶ」となる。
つまり、論をきゅっと締めているのだ。

じゃあ論って何だよ?って話になる。
と一瞬思うわけだけど、いかんせんぼくは理系の大学院生だ。
毎日「論文」という論の文章を読んでいるじゃないか。

論文にもだいたい結論というものがあって、そこは何が書いてあるかというと、一言で言うと「答え」だ。

冒頭で示した自分なりの仮説を、実験して試して得た「答え」が載っているのだ。
ということで、ここで気づく。

あ、そうか、僕の文章には結論がないというよりも、仮説がないんだ。

自分なりの考え方を言うためには、やっぱりその道のプロのフォーマットが大事みたいだ。

僕は「逆の法則」ということをよく意識する。
なにか問題があるときに、その原因はその反対の方向にあるんじゃないか、というのが僕がつくった逆の法則である。

例えば、いいアウトプットが出ないときはインプットが悪い。
逆にインプットがうまくいかないときはアウトプットの形がわかっていない。
とか、
体に不調が出るのは実は心配ごとがあるときだったり。
逆に体の調子が悪いとどうもネガティブになってしまったり。
こういう経験はないだろうか?

今回も同じだったようだ。
良い結論には、まずは良い問いを探すことが大事みたいだ。

noteを書いていると、「何を書こう」ということを少しでも意識するからインプットが変わる。

けれど、本当に探すべきは「良い問い」だったのかもしれない。
そして、日々色々な問いに答えていく作業は、僕にとってはとても楽しい行為なのである。

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井上 周

金沢大学院修士1年。内向的で人見知りで苦労しながらも、今ではコンピュータと人間をつなぐインタフェースの研究をしています。noteでは自分の気持ちや感じたこと、日々思うことを綴っています。将来の夢は多くの人を幸せにするものづくりをすること。感じたことを、感じたままに。

日記

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