見出し画像

ハリーポッターが人気なのは「ガラスの靴のお姫様」と同じだからなのではないだろうか

こんにちは、あまねです。

突然ですが、僕、ファンタジーが大好きなんです。
タイトルにある『ハリーポッター』も原作・映画ともに見ましたし、『ロード・オブ・ザ・リング』も20回くらい見てます。
最近だとHBOの『ゲーム・オブ・スローンズ』なんかが熱かったですね。

昨日もコードを書きながらspotifyにてハリーポッターのプレイリストを流してました。
そしてふと思ったんです。
ハリーポッターって魔法の世界にワクワクする話かと思いきやだんだんと、というか徐々にめちゃシリアス展開になるよな、と。
そして、これってものすごい「シンデレラストーリー」ですよね。

親戚の家でぞんざいに扱われていたハリーがある日の誕生日に突然やってきたハグリッドから魔法使いであることや実はお金持ちであることを告げられ、それまでの生活から一変。
さらには「選ばれし者」にまでなって、最後には世界を救う形になります。

以前、「伝わるプレゼンセミナー」というものに出たことがあるのですが、そこで講師の方がおっしゃっていたことの1つに、
「人はシンデレラストーリーが大好きだから、自分のことを話すときはその型にあてはめろ」
とおっしゃっていたのを思い出しました。

というふうに考えると、もしかしたらハリーポッターがここまでに人気の理由の1つは単純に「シンデレラストーリー」という要素があるのではないかという気がします。(もちろん、それ以外にも要素はあるかと思いますが)
もしこれが真実なら、いかにシンデレラストーリーが強烈かという話ですよね。

だから、もし今物語を作っている方がいて、人に刺さるものにしようと思っているのならば、シンデレラストーリーを盛り込んでみるのはどうでしょうか。
さらに、前半部分、つまり成功する前の部分でいかに読み手の同情や共感を得ることができるかというのは鍵な気がします。

そしてその部分をリアルに書くことができるのはきっと、作者自身が実際にどんな苦しみを味わったか、どれくらいつらい思いをしたかによって表現が変わるような気がしています。

そしてその部分こそがその作品の1つのキモになるんじゃないかな〜なんて考えていました。

自分のメモ程度にまとめてみました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?