食材を料理して「幸せ」を調理する

食べることは、幸せなこと。

「幸せって何だろう?」
僕がこの問いを考え始めたのは高校3年生のときからだった。

そして大学生になった今でも、同時から考えていた「幸せをおすそわけする」という考え方はあまり変わっていない。

ただ、その手段は前よりも明確化していて、僕ができるのは技術を使った「ものづくり」だ。
どうすれば技術、特にコンピューターが人の幸せに直接影響することができるか、ということを今でも研究している。

そんな理系の大学院に通う僕なのだけど、実は大学に入ってから関心がある分野がある。
もともと関心があったわけではないのだけど、気づけば大きく関わってたのが「食」の分野だ。

確かに、僕は食べるのが好きだ。
ラグビーをやっていたこともあり、よく食べるし、甘党だ。
旅行に行けば食べ歩きをするのが楽しみの1つでもある。

それが関係しているのかはわからないけれど、それでも大学時代には卒業研究のテーマが食だったり、食のスタートアップを体験したりと、食に関わる活動をしてきた。

中でも特に覚えているのは学園祭でのチーズタッカルビの出店である。
自分たちが考えて、作ったレシピをすぐその場で食べてもらって「美味しいい」といってもらえることの嬉しさを感じることができた。

最近、就活などで再び自分のやりたいことを考えている。
高校生のときに考えた「幸せのおすそわけ」や「人々の幸せに関わることをしたい」という気持は変わっていないのだけれど、それを深めてみると、もしかしたら「食」もそうなのではないかと思う。

僕の場合でいうと、食べる時間というのはとても幸せな時間の1つだ。
もちろん、料理が美味しいということは大事なことだ。
でもそれ以上に「誰と食べるか」「どこで食べるか」など、いろいろな要素が重なって「美味しい」体験ができるのは食べる大きな楽しみだ。

もしかしたら一番人々の暮らしに近い部分でも「ものづくり」なんじゃないか、と思う。

そうした幸せな体験を作れるように成るために、ぼくは自分の料理の腕を上げたい、と思うようになった。
「手に職をつける」という言葉があり、今僕はエンジニアとして、あるいは研究者としてのテクノロジーの力をつけているわけだけれど、料理もそういった力の1つである。

いろいろなところに行って、僕の料理の腕で誰かを直接喜ばせることができたらとても嬉しいな、そんなことを思いながら、まずは今まであまり作ったことがない料理に今晩挑戦してみようかな、そう思っている。

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井上 周

金沢大学院修士1年。内向的で人見知りで苦労しながらも、今ではコンピュータと人間をつなぐインタフェースの研究をしています。noteでは自分の気持ちや感じたこと、日々思うことを綴っています。将来の夢は多くの人を幸せにするものづくりをすること。感じたことを、感じたままに。

日記

コメント2件

料理も物作りの一環と考えると楽しいですね。タモリさんは「料理はいちばん簡単な芸術である」とも仰っていましたよ。
コメントありがとうございます。なるほど、「料理は芸術」ですか。面白いですね!
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