内向型人間であると自覚した

「君はシャイだよね。」

この一言が最近の生活を変えたのかもしれない。

もともと僕は内向的な人間だったのだ。
幼稚園の頃から初対面の人に会うのは苦手だったし、人の和に入っていくのも苦手だった。
交友関係もだんぜん「狭く深く」だった。
いつも同じ人といるのがよかったし、心を許せる少人数の人といるのが心地よかった。

家の中での顔と外の顔を完全に使い分けていた。
外では「ちゃんとした子」でいようと頑張っていた。
だから家族といるところを友だちに見られるのは嫌だったし、反対に友だちといるのを家族に見られるのは嫌だった。

さすがに中学校とか高校に入ると、周りも大人になってだいぶ友達も作りやすくなったけれど、それでも大人数でワイワイするよりも少人数でほそぼそしているのが好きだったのだ。

とはいえ、ずっと一人でいられるわけでもなく、友達といるのが好きだ。
大学に入って一人暮らしを始めるとスケジュールを入れて、友達といることが多かった。

まあ決まった人といることが多かったのだ。
それでもだんだん初対面の人に慣れてきたのかな、そう思っていた。

そんなある日、会食の席で、アマネくんはシャイだよね、みたいな話をされた。
これを言われてガツーンときた。

まあ、確かにそうだった。
今でもやはり懇親会みたいなのは苦手で、自分から話しかけに行くのはできなくはないけどエネルギーを使うし、できるならすみっこでスマホ見てたい。

だから見事にその人に素性を当てられて、すごく恥ずかしい気持ちになった。

けれどここで自分が成長したな、と思うポイントが1つ。
今までの僕だったら、「あーあ、人見知りなんとかしなきゃな」とプレッシャーになっているところだ。

でも、今回はすんなり受け入れることができた。

欠点は強みとなる

こんな話を聞いていたのだ。
そして自分の過去をもう1度こうして振り返って、自分の特性に気づけた気もする。

僕の根っこの部分は内向的なのだ。

だから、これからは内向的なことを欠点として捉えるのではなくて、同意化していくかを考えていこう、そう思っている。

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