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僕と文章:僕が毎日noteを投稿するとっても単純な理由

こんにちは、あまねです。

昨日のnoteの続きのようなことを書きたいと思います。
前回は「noteなのだから、自分を表現する文章を書けばいいんじゃないか」という結論で終わりました。
でも、改めて僕が書きたい文章って何なのだろう?って考えると、また別の答えが出てきそうなので今日はその話です。

昨日のnoteはこちら。

文章と僕との関わりを考えてみると、他の多くの人と同じように、最初に文書を描いたのは小学校の夏休みの読書感想文だったと思います。
『ワニぼうのこいのぼり』という本でした。

そのころから本を読むのは嫌いではなかったのですが、進んで読む方でもなく、読んだ後に振り返りなどもしない。
「感想文をかけ!」と言われても感想なんて浮かんでこないし、母親に怒られながらヒーヒー言いながら無理やり仕上げた覚えがあります。

さて、そんな僕ですが、小学校の中学年になると何作かの本にドハマリします。
まずは、星新一さんのショートショートシリーズ。

そして僕の周りの小学生男子たちに大人気だった『デルトラクエスト』シリーズです。

こういう本の世界の中にいるのが本当に楽しくて、いつごろからか「自分もこんな文章を書きたい」と思うようになっていました。

そして小学生のころにこれらの本を真似て小説を書いてみたのが僕が書いた(ちゃんとした)文章でした。

それからしばらく文章を書くということからは離れてしまうのですが、次に文章を書くことの楽しさに目覚めたのは中学校3年の受験期です。
高校入試の対策として国語の授業で小論文を書きました。

周りのみなは「大変」とか「面倒」といった声が多くありましたが、当時の僕はわりと楽しんで書いていたように思います。
なにかテーマが与えられてて、思ったことをマインドマップにまとめて、その過程を文章に書いていく。
パズルを解くみたいで楽しかったです。

プログラミングをしたり、わりと「論理的だ」と言われることが多い僕ですが、その論理的思考が目覚めたのは思えばこのときだったのかな、と思います。
このときから文章を書くことに抵抗がなくなりました。

そして高校の国語の授業でしたが、(理系にしては珍しく?)僕は現代文が得意でした。
説明的な文章を論理分解して主張を掴むのも得意でしたが、小説を読んで心情を読み解くのも得意。(周りの男子校理系の子たちは小説に苦しんでいました。)

そして大学に入るとブログを始めます。
始めたきっかけはものすごく単純で、当時大学生ブロガーだったやぎぺーさんやAIさんのブログを読んで、「大学生はブログを始めない理由ないな!」と思ったからです。
「ブログで稼ごう!」や「ライティングで稼げる」という言葉に影響を受けて、挑戦もしてみましたが、現段階ではまだうまく行っていません。

この原因の分析はまた気が向いたらどこかで書くかもしれませんが、簡単に言ってしまうと僕は自分の書きたいことしか書きたくないんです。きっと。

ライティングの案件だと「こういう文章を書いてください」というテンプレのようなものがあって、SEOを強くするための「正解」みたいなものに向かって行く感じがあります。
もちろん、商業的なライティングではそういった価値を生み出す必要があるのはわかっているつもりです。
でも、今の僕にはそれはできませんでした。

そして今ブログを少しお休みして、このようにnoteで毎朝投稿しています。
特にこれでなにかお金が発生するわけでもないですし、義務でもありません。

ではなぜ、僕が毎日更新をしているのか?
それは、やはり「僕は文章を書くことが好き」なのだろうと思います。

そして今、「僕にとって文章とは何なのか?」という問いに直面しつつあり、その答えがきっと僕がどういう文章を書けばよいのか、僕の磨くべき「文章力」は何なのか?
に関連しそうな気がしていますが、今日はすでにいつもの1.5倍くらい書いていて、これ以上体力を使うと本業の研究に支障がでそうなので、また別の機会にしておきます。

読んでいただきありがとうございました。


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