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頑張り方を間違えないで、明日はヒノキになろう

とと姉ちゃんの撮り溜めをやっと見始めました!じーんと噛み締めたくなる教訓がたくさんです。朝ドラって女性ヒロインが主人公なので、毎回共感できるポイントが多くあり、いつも前向きさをもらえるから好きです。

今日気になったセリフがこちら

あすなろとしてちゃんと育てば、ヒノキに負けない立派な樹木になる。

あすなろはヒノキに似ている樹木で、明日はヒノキになろうと、そう願っているのになれないので、翌日の「翌」に「檜(ヒノキ)」とかいて「翌檜(あすなろ)」と読むそうです。

主人公が、職業婦人となるため、タイピストを目指して、就職試験を受けることになります。必死に練習しても、今まで長い間特訓してきた人に勝てるかどうかと不安になり、相談を受けた友人が、ほかと比べて自分を卑下する必要は無い、と主人公と励ました時のセリフです。

ヒノキになりたいという頑張りをいくらつづけてもヒノキになることは出来ません。「ヒノキになれない」ことをくよくよ悩んでいても、自信がどんどん無くなっていくだけ。それならば、自分らしく、目の前のことを精一杯受け入れていけば、「あすなろ」という立派な名前を持った、ヒノキに負けない樹木になる。

身につまされました!

私は身の丈以上に理想が高く、頑張って到達した場所でも、いつも上ばっかりを見て、「まだまだもっとすごい人がいる・・」と考えるのが自分思考の定石。

現状で満足しないのは良いことだと思うけれど、たまにすごく息苦しくなることがあります。

頑張り方を間違えちゃうと、ひねくれて、立派に育つものも育たない。これから先、もっと立派に育つためには、現状を受け入れて、認めていくことが大切だなぁと思ったりしたのでした。

余談ですが、あすなろってどんな樹だっけと、画像検索をしていたら、鼻がムズムズしてきた、花粉症の私。





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