見出し画像

英語のおべんきょう

多摩の丸善に行ったとき、下の子が洋書漫画を手に取り、「これでえいごをやる!!」と言い張る。
ぜってー嘘だし。
…と思いながらも、スヌーピーは好きなのでしぶしぶ買い与えた。
(洋書まんが、少年ジャンプ系が多く少女系が少なかった)

画像1


下の子、まだアルファベットもあやしい。

「まず、一コマだけ書き写してみて。英語の漫画は、台詞が全部大文字だから、それを小文字になおしてみて」

と言ってみた。

「最初の文字だけは大文字のままにするんだよ。あと一人称のI(アイ)は大文字なんだよ」
「……………できた!」

下の子のノートを見と、
「Thls ls the tlme of year when I have...」

んんん~~???
 (つд⊂)ゴシゴシ
何か違和感がある…。

「これはThlsThisなんだよ。i(アイ)がl(エル)になってる」
「なんで!!(怒)まって!違う!これはl(エル)!!だって見て!i(アイ)の上にはちょんちょんを付けるでしょ!ちょんちょんがついてる奴とついてない奴があるもん!だからこっちはl(エル)なの!!」

画像2

あっ…ほんとだ。

一人称のi(アイ)にはちょんちょんが付いてる。

こんな所、よく気が付くな~!!
「これは一人称のぼくわたし、のi(アイ)だからなんであって...」
「なんで!だって!(怒)(怒)(怒)」

兄の助け。いつも頼ってすまん。
「お前ばっかだな~~~。大文字のl(エル)なら全部大文字なんだからLになってるはずだろ!だからこれはi(アイ)なんですぅ~へっばーか(煽り)」
「…(怒)」

煽りはともかく、下の子は私の説明では納得しなくても、兄の説明だと納得するのでつい頼ってしまう。

このレベルで基本を教えるにもこの調子じゃ先が思いやられる。

下の子「ねえ」
わたし「なに?(戦々恐々)」
下の子「わたしきれい、って英語で何て言うの?」
わたし「口裂け女かーー!!!」


児童書を保護施設や恵まれない子供たちの手の届く場所に置きたいという夢があります。 賛同頂ける方は是非サポートお願いします。