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カチューシャで目の体操

昭和のいなか、田んぼの中にたたずむ公立中学校に通っていたころ、体力づくり推進校に指定されてるとかで、体育とは別途「体力づくり」の時間が毎週あった。ダルかった。
週や学年ごとに内容は変わり、校舎周りの道路をぐるぐる走ったり(馬糞堆肥がくせーと騒いだやつがいて、農家さんに失礼だ!と全校朝礼で校長に怒られた)、校庭でサーキットトレーニングやったり(ダルい以外の何物でもなかった)、教室の床で座禅したり(一番きらいだった)。

その中で、ラクちんだけど何か意味あるのコレ?と不思議だったのが目の体操だ。
目の体操はカチューシャの歌に合わせて行なう。
知ってる?カチューシャ。
昔は音楽の教科書にも載ってた気がするけど、今どのくらい一般的に知られてるんだろ?
元々はロシア民謡で、カチューシャとはエカテリーナという女性名の愛称だ(今ウィキペディアを見て初めて知ったのだけど。頭にのせるアレとは関係なかったのか…)。
記憶力ピークの中学生のときに刷り込まれたおかげで、このメロディを聞くと目が勝手に動き出す人間ができあがった。

それから長い長い年月が流れ…中学生は中年になり…仕事に趣味に目を酷使して、チカチカ、ショボショボし、疲れ目から頭痛がくるのも常態化していたある日、はたと気づいた。
カチューシャのメロディで目の体操が起動するプログラムを埋め込まれてたのは、このときのためだったんじゃないか!?
どうやら目の疲れには、動かしてほぐしてやるのが効くらしいので〜。

というわけで、疲れ目に悩むみなさんにもシェアしたいと思います。
さあご一緒に!
(著作権がまずいかもしれんので、歌詞は半分くらいだけ)

カチューシャ1

カチューシャ2

カチューシャ3

カチューシャ4

カチューシャ5

電車やバスの待ち時間とか、仕事の合間に窓の外を眺めてとか、頭の中で歌いながらがオススメ!
傍からは、目をグルグル動かしてる様子は不気味かもしれんけど。

noteも「下書き保存」すると「目を休めてね☆」的なメッセージでるよね。
優しい〜。

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