ゴリゴリの職質を受けた話

両国国技館へ卓球のTリーグのプレーオフファイナル、つまり、レギュラーシーズンの1位のチームと2位のチームが戦う、日本最高峰の卓球の試合を見に行った。

いや、見にきている。

最寄駅の両国の改札を出て、国技館へ向かおうとした瞬間、後ろから

「お兄さんすいません」

なんか落としたかなぁ。振り返ると警察官。

「ちょっと職質させてもらっていいですか」

(嫌だよ。自由席だから早く行って並ばないと。30分寝坊してるんだから急いでるんだよ。)

「はい、いいですよ」笑顔で答えた。

「身分証いい?」

ムカついたので免許証、学生証、保険証の3枚全部見せた。

「あ〜○○大学なんだ〜」

(だからなんだ)「はい」

「今日はどこ行くの?」

「国技館に卓球を見に」

「へ〜、昔やられてたんですか?」

「中学の頃部活で〜」(興味ないやろ!)

「ちょっと見せてね〜」

(ポイントカードしか入ってへんわ!)

「カバンも見せてね〜」

カバンを渡したら、

「あ、片方持ってて〜」

(あ?何様じゃい!)

「これは?」

「カメラです」(見たらわかるやろ!)

「この中何入っての?」

「御朱印帳です」

「へー、趣味?」

「まあ」(いらん会話してくんな!急いでんねん!)

ここでもう1人警察官登場。

「今日はどこ行くの」

(さっき言った〜)「国技館に卓球を」


その後もいらない会話が続きながら、カバンと財布が漁られた。

そして、この列である。

職質されなかったら、40人は抜かせたからな!!

待ち時間に暇つぶしに書いたnoteでした。


追記:マスクもしてないし、不審者要素は0な見た目。

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