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それを起こしたのは誰だ?

目の前の出来事は自分を振り返るキッカケになる。

・嫌なことを言われた
・病気になった
・会社をクビになった。
・事故を起こした
などなど。

事象の辛さは辛さとして感じたうえで、「なんでこんなことが起こったんだろう?」と振り返ると、意外にも自分にとってのメリットが少なからずあることに気づくことがある。

・これで仕事(学校)を休める
・これを理由にしたら、悪者にならずにすむ
など。

そこに気づくと、自分で自分についてきたウソがわかって、自分の本音が見えてくる。

本当はしたくないのに、自分の気持ちを無視して、
「これを続けるのが世間的には良いんだ。
だから、私にとってもこれで良いんだ」
そう思い込んでいたのかもしれない、と。

だから、
「貴様の居場所はそこじゃない」
「貴様はそれをしている場合じゃない」
そう見えない何かが目先の事象を起こしてくる。

そう思うと、自分に起こることは誰のせいでもないし、運が悪いわけでもない。
もしかしたら自分が引き起こしているかもしれないって思わざるを得なくなるのは、私だけだろうか。

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先日の日曜日、小学校の運動会が延期になった。
雨は上がってたけど、運動場が水浸しだったから。
私は口では「あーあ」って残念がってるふり。
でも、心ではガッツポーズしてた。
理由は、晴れて運動会があったら実母と義母を交えて一緒にランチすることになってて、それがイヤだったから。
実母と義母の会話はあんまり噛み合ってないし、なんかすっごく気を使うんだよ、私。
それがイヤだった。
子どもたちや他の保護者の方たちには申し訳ないと思いつつ、私は私に都合の良い結果になってくれた。

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