女性の時代のはんぶんこ法則(メモ)

私は「世の中はんぶんこ法則」というものがあるなぁと、よく思ってます。

一つの話があるかと思うと、それとまったく真逆の話が同時にあって、それが常に同時進行してるな、って感じなんですけど。

今日ふと思ったのは「これからは女性の時代」という話について。

これから女性が社会に出て、どんどん活躍していく時代が来ると、いろんな人も言ってますし、台湾の大統領も女性ですし、何より「女性を」という声があちこちで広がってる以上、どうやってもそうなるだろうな、と思ってます。

で、片方のはんぶんこで言えば、やっぱりどうやっても時代の流れはあるし、世の中すごい女性がいっぱいいるのも事実。

そういえば伝説の女性経営者と言われる方と偶然お会いする機会があった時、本当にこの人は時代を作る女性をいっぱい生み出すんだろうなぁと、そんなことをめちゃめちゃ感じました。

たたずまいはとにかくチャーミング。オーラぴかぴか。それでいてちゃきちゃきな部分もあって、この人はやはり女性のお手本だなぁと思ったものです。


一方でもうひとつのはんぶんこの方。女性が社会に出るという話ばかりが世の中に出回っているのはどうなの?という疑問もあったりします。

女性が社会に出る時代ということは、つまり今までの女性が社会に出て無くて、その人の能力を発揮する機会を奪われてると、ざっくりいうとたぶんそんなことだと思うんです。

でもですね、今も昔も未来を作ってるのは、女性という太陽がいるからこそで。女性が子供を育てて、その子供が社会を作る。素晴らしい女性がだんなさんを支えているからこそ、大きな会社も出来たし、男の人も安心して社会に出ていけた。

その価値に世の女性が気づいてない部分も多いんじゃないかな?って思うんです。

世の中の流れ的に言って、これからは大企業よりもそれぞれの個人が自分の能力を発揮して、小さなチームで活躍していく。少なくとも私が見てる世界の範囲はそんな感じだと思うんです。

見てない範囲は例えば今までならシリコンバレーの巨大企業とか。そういう大きな企業はこの先もどんどん大きくなるので、そこらの大企業は・・という世の中になるということも含まれてるんですが。

それはともかく、その小さなチームで、という流れが主流になっていくと、やはり女性の力は今より社会で使われていく事はたしかにそうで。

それでも子供達は育つ家庭が必要で、お母さんが仕事ばかりしていると、「今日は家にいて」「今日は仕事しないで」という気持ちをずっと心にためていく、そこは時代がどうこう言っても変わらないだろうな、というのは、以前ヒプノセラピーをやってた時に、他の人の子供の頃の記憶を辿って感じた事なんですが。(我が家もそうなんですけどね・・)

お母さんが仕事しなきゃいけない、社会に出なきゃいけないというのは、今で言う発展途上国の子どもたちの環境とそんなに変わらず。実は日本がそういう方向に進んでいるというひとつの目安でもあるように思うんです。


そんな感じで、思ったことメモしてるみたいに書いてるのですごく雑なんですが、女性の時代といわれる事をはんぶんこの法則で眺めてみたことを書いてみました。

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