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『境内ではお静かに』ストーリー&登場人物紹介

2018年11月19日ころから発売の『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』。クールビューティーな巫女さんと、信心ゼロの雑用係が繰り広げる、神社お仕事ラブコメミステリーです。

作者としては、どうしても続きを書きたい。そのためには、ある程度の売上が必要

というわけで、一人でも多くの方に本作を知ってもらうべく、noteを使っていろいろ書くことにしました。

この記事では、ストーリーと主要登場人物を紹介しますm(_ _)m

ストーリー

 大学を中退した坂本壮馬は、兄が神職を務める横浜・元町の恋愛パワースポットとしても有名な、伝統ある源神社で働くことになった。信心ゼロの壮馬の指導役は「この世にこんなきれいな子がいるのか」と見惚れてしまう美少女・久遠雫。彼女は、参拝者の前以外では笑わない、どこか謎めいた少女だった。

 心霊騒動、端午の節句、就職祈願、夏の祭礼「夏越大祓式」などなど……。神社を巡るさまざまなことを引き金に巻き起こるトラブルに壮馬が体当たりし、雫が謎を解き明かす。そうしているうちに、雫に優しい一面があることがわかり、壮馬は少しずつ彼女に惹かれていく。でも雫は大学講師の鳥羽には普段見せない顔を見せ、壮馬は気が気ではなくなり──。

 初詣に七五三、お宮参りや酉の市、日本人の暮らしに深く根ざし、パワースポットとしても注目される神社のお仕事をテーマに、明るく、意外性に充ちた、趣向溢れる本格ミステリー開幕です!

登場人物紹介

久遠雫【くおん しずく】
17歳。札幌にある神社の娘。なぜか横浜にやってきた。「愛嬌を振りまくのは巫女の務め」と考えるクールビューティー。名推理を披露はするが、ちょっとずれたところも。

坂本壮馬【さかもと そうま】
21歳。大学を中退後に住むところをなくし、兄が宮司を務める源神社に住み込みで働くことになった。とあるトラウマのせいで、信心ゼロになる。雫に頭が上がらない。

鳥羽真【とば しん】
36歳。源神社の参拝者。大学の講師をしている、落ち着いた物腰の男性。雫は彼の前では緊張している様子で、壮馬は気が気ではない。鳥羽の方も、雫を気にしている?

草壁栄達【くさかべ えいたつ】
壮馬の兄で、源神社のトップに立つ神職。好きな言葉は「政教分離」と「商売繁盛」。発売前に読んでくれた書店員さんたちの間では、なにげに超人気。

草壁琴子【くさかべ ことこ】
栄達の妻。姉御肌の神職。栄達と一緒になって、壮馬と雫をくっつけようとしている。

 少しでも「おもしろそう」と思ってくれたなら、ぜひリンク先の冒頭試し読みをお読みください。壮馬と雫の関係性がなんとなくわかるところまでができます(もちろん無料です)。



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