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『希望が死んだ夜に』文庫化には実は『境内ではお静かに』が関係している件

このnoteではこれまで『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』のことだけ書いてきたのですが、本日は『希望が死んだ夜に』につきまして。

上記のとおり、『希望が死んだ夜に』の文庫化が決まりました。発売が2017年9月だから、まだ2年経っていない段階での文庫化決定。自分史上最速です。応援くださった皆様、誠にありがとうございました。

『希望が死んだ夜に』は初速がものすごくよくて、その後でとまって、でも発売半年くらい経ってから口コミでじわじわ評判が広がり始めました。

さらに加速するきっかけとなったのが、『境内ではお静かに』が発売されたことです。

『境内ではお静かに』のフリーペーパーで『希望が死んだ夜に』のことも書いたところ、2作同時に展開してくださる書店さんが続出。相乗効果で売れるようになりました。中には『希望が死んだ夜に』の方が圧倒的に売れているお店もあって、それはそれで複雑だったのですが(苦笑)、そういう展開をしてくださった書店さんに改めて感謝です。

もちろん、「『希望が死んだ夜に』について語らせてほしい!」とフリーペーパーに熱い推薦文を寄稿してくださった文春とは関係ない他社の営業さんにも御礼申し上げます。あなたがいなかったら、『境内ではお静かに』のフリーペーパーで『希望が死んだ夜に』のことも書こうとは思いませんでした。

『希望が死んだ夜に』も『境内ではお静かに』も全然違うタイプの話ですが、自分にとってはどちらも大切な小説です。両作とも、今後ともどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

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