【バーチャルユーチューバー】君は下瀬カヤちゃんを知っているか

バーチャルユーチューバーといえば、私は「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(以下のじゃおじ)」を思い出します。2017年晩秋〜年末、「バーチャルユーチューバーブーム」黎明期がやって参りまして、やはりその頃ののじゃおじはキズナアイさん、輝夜月さん、ミライアカリさん、電脳少女シロさんといった黎明期を支えた、そしてブームの先駆けの象徴といった存在のひとつでした。そして当時の私といえば「有名な人の中で一番インパクトがあるな」という理由で初めて見るバーチャルユーチューバーにのじゃおじを選んだのです。当時ののじゃおじは動画の後半でなんかよくわからなくなって、いきなり踊り始めたりしていましたね。
のじゃおじのいいところは「明らかにおじさんなのにかわいい」というところでして、この後「バ美肉(バーチャル美少女受肉)」という言葉ができた様に、「おじさん(=かわいくない)が美少女(=かわいい)のアバターと声でバーチャル世界に現れる」ことが一種ブームとして起きましたが、のじゃおじの「美少女」の要素を持っている部分が見た目でしかないのに(当時コンビニバイトで世知辛いのじゃ〜って言っていたのに、声は成人男性そのままなのに)「かわいかっ」たんですよね。これは私の中で常々思っていたのですが、なぜ「おじさん」はおじさんにとってかわいくなれないのだろうという疑問をのじゃおじは前提から否定してくれた部分があります。どんなにおじさん(=世知辛くてかわいくない)の要素が残っていても、かわいいは作れる。確かに容姿は美少女ではありますが、いつの日か美少女だけがかわいいを手に入れられる訳じゃない世界が見れるといいなと思います。これは私の勝手な感想ですが。

本日天気せーろーなれども波高し!帝国海軍少尉下瀬カヤ、参上じゃ!

さて、本題と言いますか、同じくバーチャルユーチューバーとして今人気上昇中の「下瀬カヤ」ちゃんをご存知でしょうか。2018年2月に活動を開始した、割と古参のバーチャルユーチューバーだったものの、2度の活動休止を挟みながら最近ようやく精力的に活動されている「センシティブ軍人系バーチャルユーチューバー」です(なんだそりゃ)。上の太字「本日せーろーなれども波高し!帝国海軍少尉下瀬カヤ、参上じゃ!」は決め台詞の様な挨拶で、ちょっと舌足らずなのが非常にかわいい。今日はこの下瀬カヤちゃんを紹介したいと思います。

概要
初出は『【自己紹介】下瀬カヤ、参上じゃ!#01』。2018年2月からバーチャルユーチューバーとして活動を開始した帝国海軍少尉。個人勢。外見は幼いが、れっきとした成人女性である。愛媛出身、現在はバーチャル横浜市在住。趣味は放屁と将棋(見る専)。秘密のポエムノートがある。2018年4月、1度目の活動休止を発表。理由は「元々一発屋としてすぐに活動をやめようと考えてはいたものの、反応が思ったよりあったこと、また事務所参加の話も受けていたことでプレッシャーが日に日に強くなり(本人曰く日本海決戦でどこでロシア軍を待ち伏せるか決めたときよりきつい)、今まで通りのクオリティで動画投稿ができなくなってしまうと感じた」から。2020年2月現在も事務所には所属しておらず、完全に個人勢として運営している。2019年2月、約10ヶ月ぶりに動画を投稿(『【おひさ】シンソウノイズがPS4に移植されたからやる#14』)。その後2019年5月の『【実況】即位礼正殿の儀みる#21(現在は削除済み)』で炎上、2度目の活動休止(実質的に自粛といえる)。2020年2月『【ゲーム実況】万歳3タテ戦略で御国の威光みせつける#22』を投稿。以降、他Vtuberとのコラボや配信にも積極的に活動を展開させている。

今現在、ウィキペディアやピクシブ百科事典に記事がない為、下瀬カヤちゃんについて包括的に知ることができるのはニコニコ大百科のみで、上の文章はそれの転載なのですが、投稿数が古参のバーチャルユーチューバーにしては少なく、事務所に所属もしていないので他の有名な方々よりも文章が短いんですよね。詳しい人どんどん付け加えてあげて欲しい。そこで、カヤちゃんの見どころなどを挙げていこうかなと思います。

①発言が独特
「センシティブ軍人系」を名乗っているだけあって、発言がよくプチ炎上しているのが彼女です。しかし一見クソみたいな言葉でも背景を知るとなるほどと思わせてしまうのが彼女の魅力。
「ロシア人は衛生って言葉知ってるのか?」(『【コロナにまけるな】コラボ雑談する#34』)
最近炎上した発言ですね。初めツイッターでスクショが流れたとき、流石にこれはファンやめようかなと思ったのですが、
「ロシア人は衛生って言葉知ってるのか?ってこの前の戦争終わったときに鎮守府で部下と話していたんですよ。己どもって船をいつも綺麗にする。で服も皆さんご存知でしょうが真っ白で清潔なの着ている訳ですよ。これは死装束の意味合いもあるんじゃが。まあともかく当時の日本といえば衛生ブームでな、真の敵はロシア軍じゃなくて病じゃぞ、と。しかし当時のロシアの人の軍服って作業服の意味合いが強かったんですねなのじゃ」
の、字幕切り取りだったんですよね。このときの炎上は発言切り取りだけではなく、ツイッターでの本人の「真の敵はアンチじゃなくてファンなのかもしれぬなー」という呟きの方がむしろよく燃えていたので、バーチャルユーチューバーの発言の難しさがよくわかります。

②モデリングの上達が見ていて楽しい
初期のカヤちゃんのモデリングはもうガックガクでポリゴンかよというレベルだったんですが(それでも自分でモデル作ったっていうからすごいよね)、『【モデル更新】ミニスカ軍服になったので見せる#7』『【モデル更新】軍靴がちょっとツヤ感出たので見せる#11』を始め、今まで計5回のモデル更新を行っており、その度に超絶キュートなカヤちゃんの超絶キュート具合が更新されるということです。しかし『【モデル更新】マントつけてみたので見せる#29』にて更新されたモデルがとてもよかったものの、その配信がコラボ予告していた大手バーチャルユーチューバーの3Dお披露目配信の裏だった為炎上します。

③お兄ちゃんっ子
実はカヤちゃんにお兄ちゃんがいたことが『【下瀬カヤ】兄上あらわる!?#12』で判明。なんとゲストに出演までしてファン一同大盛り上がりでしたね。
「うっわほんとに来た」←いやそう
「まだ茅子はこんなくだらんことをしているのか」←お兄ちゃんの発言でカヤちゃんの本名が「茅子」であることが判明した回でもある
兄上の名前が後日ツイッターで「三好 秋騎(みよし あき)」であることが発表され、兄妹萌えクラスタでは「あきかや」で大盛り上がりした思い出があります。しかしカヤちゃんが自分のツイッターアカウントで「あきかや」二次創作をリツイートしたことでまた炎上します。

いかがでしたしょうか。下瀬カヤちゃんが今後もバーチャル世界で楽しく過ごせることを祈っております。まあ全部今私が考えた設定による、架空のキャラクターの話なのですが……。

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