日商簿記2級(2017.6)

成績:合格(92:20-18-14-20-20)

投資金額:8800円と受験料

勉強期間:約3か月の独学(ボールペン1.5本分)。通勤電車内で仕訳(計算なし、勘定科目があっているかだけ。)。休日、過去問など。1か月前からは平日も過去問(苦手分野中心)。

【使用したもの】(順次、買い足し)

(1)ネット上にあった仕訳(第1問)の過去問類似

仕訳ができないと話にならないので、せっせと仕訳。3級は問題で与えられたものが、即、解答になったけど、2級は、問題の前提となる仕訳をした上で、解答の仕訳が必要になる。文章が複雑。

(2)簿記の教科書商業簿記(TAC1400円)、工業簿記(同1200円)

入門は、イラストが多く、テキトーに読めそうなもので。手を動かして覚えましょう。仕訳の書き写し。

(3)簿記ワークブック商業簿記(中央経済社700円)、工業簿記(同700円)

『簿記講義』は文章が難しいので最初は避けたほうが無難だけど、そのワークブックは安いので、いきなり書き込んでみる。消耗品扱い。これをやってみて、金銭的あるいは精神的に余裕があったら、『簿記講義』でも。立ち読みした限りでは、図が多くなったような(H24の3級と比較)。

(4)過去問題集(TAC1800円)

12回分。とりあえず、「第1問だけやる」とか。

(5)網羅型完全予想問題集(TAC1500円)

12回分。過去問ができたら、コレ。過去問より、難易度高い。過去問ができたからといって喜んでいると、凹むかもしれない。数をこなるため。

(6)146回をあてる(TAC1500円)

4回分。『網羅型』と同様、難易度高い。『網羅型』が終わって、試験直前に余裕があったら。今回も、前日に4回分を消化して、解けなくて凹む。

【まとめ】

オーソドックスなわりに、時間、ギリギリでした。工業簿記の解法のアウトプットの練習が十分でなかったので、勘定連絡図を描くのに手間がかかり。しかも、「シングルプラン」とは。某テキストには「試験はほとんどパーシャルプラン」とあったのに。また、製品単位価格が割り切れないと焦ってたら、割る必要がなかったり。途中で計算を間違ったかと思って、最初からやり直したし。工業簿記は、ひたすら連絡図を描きながらの勉強です。

3級に比べて勉強範囲が3倍くらい(個人の感想です。)あるけど、全部をまんべんなくやったほうがいいかも。ちなみに、解答の順序は、1-4-5-2-3でやりました。


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