怪盗Nsと宙の欠片

あまのじゃくの演劇録#4

どうもこんにちは、あまのです。

ここ最近、激務でした(言い訳)(土下座姿勢)
帰って即寝落ちの毎日。noteの更新が遅くなってしまいましたね。チクショウ…。
楽しみにしていただいてる方が居られましたら、お待たせしました。
(でも昨日からソシャゲのイベントなんだよなぁ…)

さて、演劇録#4ですが…。

前回、前々回と、主人公の二人(ノワールとルナ)について記してきました。
今回は主人公二人を追う、孤高の刑事コルネイユのお話。

「どこだぁぁぁ!クソガキどもぉぉぉ!」

本名:コルネイユ=ノーヴァ(愛称:コルネ刑事)
年齢40代後半~50代前半
好きなものは家族と甘いもの
苦手なものは幽霊と怒った奥さん。

頭がいいように見えて実はアホ。でも本当のことはよくわかっている、そんな人です。
当時は、アメちゃん刑事おいちゃんだなんて当時は呼ばれていましたね。ポケットからペロペロキャンディが出てくるオッサンとか、希少価値高すぎて推せますね。なかなかに人気のキャラだと思います。
当初はこんなにメインキャラにするつもりなかったんですけどね。いつの間にか主人公張りに出てきてて草しか生えない。書き手がコルネさんのキャラ大好きだから仕方ないね!
はい、仕方ないんです。

実の父親ほどの年齢の人物って、どうしても自分の中にある父親像を持ち出さざるをえませんでした。
自分の中にある父親像ってのは「憧れの存在」です。
ですので、コルネイユはノワールとルナの憧れの存在であって欲しかったんです。
ですが、前々回書いたように、当初はノワール・ルナとコルネイユを親子にするつもりはありませんでした。
それじゃあどんなキャラクターにしようかな、となった時に、ぽっと浮かんだのは、某大泥棒マンガの警部さんです。

特に、某お城の映画の回の名言(盗まれたのは貴女の心です、ですね)がとても好きでして…、そういうキャラクターになって欲しいなと思っていました。なのでビジュアルはまんま警部さんですね!内ポケットからアメちゃん出てくるけど!
普通にしていればそこそこのキャリアも実力もある人物が、なにかの因果でたった一人(グループ)に執着するあまり、一見するとアホなキャラになってしまうのがとても好きです。

情に厚かったり、火傷してしまいそうなくらいの熱意は、知らず知らずのうちに誰かを助けているんです。
バカ正直に真っ直ぐってだけで、それはある種の正義だと考えています。

コルネイユは、目の前に凶器をこちらに向けている殺人犯と死にかけの被害者がいたら、迷わず被害者の命を優先して助けます。その中で、自分が怪我をしても構いません。何が何でも助けます。血まみれになっても、被害者を助け出し、安全を確認してから自分のことを考えます。二の次です。それが、コルネイユという男です。

さて、このお話は、怪盗と刑事が一緒になって少女アスティのお願いを叶えてあげるというものですが…。
コルネイユは、目の前に怪盗が居るのにどうして捕まえなかったんでしょうね。

「今回だってお嬢さんが説に頼むから協力しているだけであって…」

答えは簡単、今回の助ける対象が「アスティ」であったためです。怪盗は二の次。今はアスティのお願いを叶えてやることが優先だと思っているからでしょうね。

一つ、確認しておきたいのは、彼にとって怪盗N'sは捕まえるべき存在ではあるにせよ、怪盗N’sにはっきり名のついた罪があるわけではないのです。(まぁ、不法侵入とかはあるかもしれませんが…。)
コルネイユは「いずれコイツらはどでかいことをやらかすだろう」という直感で彼らのことを追っています。

一体何の因果があるんでしょうね、実を言うとコルネイユの妻であり、ノワールとルナの母であるルージュという女性は、元怪盗です。(完全な裏設定)
コルネイユが若い頃に怪盗ルルージャ(ルージュの怪盗名)とであい、なんやかんやありまして結婚しました。
ちなみにコルネイユが妻ルージュが元怪盗だということは、知りません。
親世代の話、いつか書きたいな…と思いながら設定だけ練ってます。形になったらどこかで公開するでしょう。

さて、これでシリーズのメイン人物のお話は終了です。

この三人が繰り広げる「宝石」にまつわる物語。シリーズは現在、第二作まで書ききりました。現在第三作目を構成中です。いつになるだろう。早ければGW明けにはできるんじゃないですか?知らんけど。

次回は、宙の欠片におけるヒロインであり物語の中心人物、アスティと、その父親シュエットについて記します。
それでは次のお話でお会いしましょう。
じゃあの。


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