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キッチンと役割分担

ここ数日、引越しに伴う荷物や、昨日公開した以下の記事に貼り付けた欲しいものリスト経由でいただいたギフトを整理するのに多くの時間を使っている。

気合を入れないといつまで経っても家が片付かないので、毎日一箇所は綺麗にしようというプロジェクトを立ち上げた。今日はキッチン。いただいたお皿や鍋、フライパン、元の家から持ち込んだレトルト食品なんかをシンク下や吊戸棚におさめていく。

妻が置き場所を考えて試行錯誤している横で、僕はニトリの棚を組み立てたりダンボールを畳んで荷造り用のシートで括ったり、と作業分担していたわけなのだが、ふと戸棚を見ると綺麗に整理されている。しかも、何がどこにあるのかわからない。たった10分、目を離しただけなのに。

こういう「分担」を進めていった先に全然家事ができない男が生まれるのかもしれないと少し怖くなった。最初はお互い得意なことをやっていたはずなのに、次第に「できるけど役割分担で任せている」が「できないからやらない」に変わっていってしまうのではないか。

この家には2人しかいなくて、2人ともが同じく当事者なのだから、お互い得意なことをやりながらも適度に役割をスイッチしながら暮らしていきたい。そう考えた日曜日だった。

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