成果と書評 第99回「君と宇宙を歩くために」
こんにちは!お久しぶりです!
繁忙期と試験を乗り越えて戻ってまいりました。
花粉がやばいです。ビラノア様様です。
今週のお知らせ
まずはgallery IYNで開催されていた「アニマルイラスト2」にお越しくださった皆様ありがとうございました!
久々のグループ展だったのですが、参加して良かったな〜〜と思いました。
改めて感じた締切の重要性。笑
一緒にお送りしたショップカードもかなり枚数少なくなって帰ってきて、手に取ってくださった方がいらっしゃったんだな〜と思うとありがたい限りです。
展示中の様子もお写真で頂けて良かったです。
今年は展示はもう無いかな〜と思っておりますが、来年あたりに多分あると思うので少しずつ準備をしていこうかな〜と思っております。
今度はギリギリにならないようにね……と言っても毎回ギリギリになるんだよな、そこが醍醐味みたいなもんなので。
そしてAmaretteで委託販売があります〜
C/STORE アクセサリー@蔦屋書店 和歌山市民図書館
[会期]
2024年3月7日(木)~4月14日(日)
※開催時間、休館日は店舗の営業時間に準じます。
[会場]
蔦屋書店 和歌山市民図書館 1階蔦屋書店エリア
和歌山市民図書館 蔦屋書店さんでのPOP UPです!
久しぶりの場所に呼んで頂けるとちょっと嬉しくなりますね。
なんと今回は新作があります。なんてこった。
この!私が!イベントに合わせて新作を!
(と言いつつ単純にタイミングが被っただけ)
人気の椿シリーズに新色の白が誕生しました。
白椿今までなんで作ってなかったんだろ〜〜という感じですが、かなり可愛いです。
赤よりも明るい感じに見せてくれるのと、割とどんな色でも合わせやすいので、お着物の色も選ばずに使えるのもポイント。
勿論普段使いにもおすすめなので、是非チェックしてみてください〜〜!
こちらは新作。
久々にジャラジャラしたものが作りたかったので思う存分ジャラジャラさせました。
ベージュのはフラワーモチーフとミルキーパール、カラーフラワーのはフラワーモチーフとドロップチェコビーズでジャラジャラさせております。
椿の新色はイベントに合わせてオンラインでも販売開始予定です。
フラワーデザインの方はイベント終了後にオンラインで販売開始予定ですので是非チェックしていただけたら幸いです!
書評「君と宇宙を歩くために」
この作品は本当にすごいですよ。
好き、通り越してすごい。
毎話更新される度に噛み締めて読んでおります。
心に刺さる部分が多いが故になんて言葉にしたらいいかな……と詰まる作品でもあるのですが"多くの人に刺さる作品"この言葉だけで伝わるものがあるのではないかとも思います。
宇野くんも小林くんも世間一般から見ると”生きにくい子”に分類される子達で、宇野くんはおそらく知的障害の診断がつくレベル、小林くんは境界知能だと思うのですが、そういう子達が周りと同じように生きていくには工夫が必要で、その工夫を"変わってる"とか"変な子"とかでくくっちゃいけないよね、というのがひしひしと伝わる作品。
小林くんも宇野くんもこれまで工夫してきた対処の仕方は正反対だけど、だからこそお互いに出会った後それぞれの工夫や対処の仕方を見て、学んだり前向きに取り組んでいけるのが本当にすごいなと思います。
2人は勿論のこと、2人を取り巻く周りの人の描き方もすごくリアルなので誰に自分の感覚が近いかによっても見方が変わってくるだろうなというのもこの作品の面白いところ。
身内や身近に2人に近い人がいたら宇野くんのお姉ちゃんや朔くんに感情輸入しやすいかもしれないし、近くにいなくても知り合いにあれ?あの人そうなのかな?っていう人がいたら小林くんのバイト先の人に感情輸入しやすいかもしれない。
その辺の視点もすごく上手く捉えられてる作品だなと思います。
7話で小林くんが「どれだけ努力しても出来ないことがあったらどうしよう、それが怖い」って思ってる部分が、痛いほど分かってしまってしばらくページを捲れなくなってしまったんですが、
実際大人になった今、努力してもどうにもならないことがあるというのは理解していて、その対処をどうするかの方が大事だということにも気が付いたのはいいんですが、
今現在把握している事の他に”努力してもどうにもならないこと”があったらどうしよう、
そしてそれが現在進行形で努力すればどうにかなると思って行動している事だったら?
はたまた”どうにかなっている”と自分では思っていることが他人と比べたら数段劣っているレベルのものだったら?
と、まあ大人になったらなったなりの世間体による不安がとてつもないわけで。
小林くんの抱えている不安って、多分皆誰しもが抱えていて当たり前のことなんだよなあと思いました。
人間は何歳になっても成長できるもの、と思うと同時に自分の能力値を把握できていないことによる不安もあるわけで、年を取ると共に世間体も加味してくると思うと、人間生きるの大変すぎない??(日本人だけかもしれん)と思うわけですね。
この作品は共感も気付きも与えてくれる作品だけど、同時に今まで漠然と抱えていた不安の正体に気づかせてくれる作品でもあるので、毎話心をぎゅっと鷲掴みにされるような感覚があります。
でもぎゅっとした分確かに心に残るものも得られる作品なので、お時間がある方は是非!
今週の余談ゾーン
試験合格しました!
半年ほど前に分厚い教本が届くものの、ほぼ放置でスクーリングと直前の流し聞きYouTube対策動画のみでどうなることやら(試験なめくさり人間)と思っていたのですが、どうにかなりました!!
当日、試験が終わった瞬間に会場の至る所から「はぁ〜〜〜〜……」という声が聞こえてきて(わかる……わかるよ……)と思っていたんですが、問題用紙も回収されてしまったので自己採点する事も出来ず、後は記憶を消して待つのみ!と言う状況で会場を後にした訳ですが。
知らね〜〜〜〜問題ばっかりでびっくりしちゃいましたね!!!
あの公式模擬問題集は何だったん!?と言わんばかりの身に覚えのない問題達、進研ゼミでやったとこだ!!!!の感覚が一切ないまま最終問まで行ったのですが、その状態でも受かったので多分みんな受かってる。
お疲れ様でした。
1級はどうするかなという感じなのですが、いかんせん何か急に受験料がめちゃ上がるのと難易度も上がるので、少し時間あけてから受験しようかなと思っています。
ひとまず動物モチーフにした作品作るからには動物関係の資格何か1つは持っておきたいな〜と思っていたので目標達成でございます。
今週の猫
お猫様、めちゃくちゃ元気にやっとります。
回虫騒ぎも落ち着きましてね。
飛ぶ弾丸に戻りました。
落とせそうなものは全て落とす!
水もひっくり返す!
かじれそうなものはかじる!
流れてる水も興味ありまーーーーす!!!
というスタンスでやっているようです、手加減してくれ。
猫は元気が一番ですからね。
元気になって何よりでございます……泣
あとがき
試験勉強によるドキドキ本当に何年ぶりだろ〜という感じだったのですが、終わってみると案外楽しかったな〜と思いました。
私の父は一年中何かしらの資格試験の勉強をしているのですが(会社から援助が出るらしい)それも楽しくてやってんのかな、と思いました。
いや分からん、受かってない時もあるし……。
次回は記念すべき100回目!
100作品も紹介してるのマジでどうかしてると思うんですけど、よう書いたな自分。
言いたいことたくさんあるくせにお話しするの下手くそなので、こうやって文字で発散できる場所があってよかったなと思っています。
あまり人に読ませるものではないかもしれないけれど……。
毎回3,000〜4,000字あるnote読んでる方もどうかしてるなと思っていますが、お付き合いくださってありがとうございます。
次回もどうぞよろしくお願いします!
クロッシェクリエイターです。文章が上手くなりたくてはじめてみましたが、熱量だけが前面に出てしまうので一向に進歩しません。勢いだけで生きているフシがあるので冷静になりたいです。