見出し画像

天竺ねずみ、奇跡の生還-本当にあったサバイバル・小さな命の物語 ドイツとオランダニュース

おはようございます。あまりこです。5月30日(木)はキリスト昇天祭でした。珍しく、夏日です。まだ肌寒い北欧で、ついつい日光浴をしてしまうのですが、紫外線は強いので、UVケアはお忘れなく。

2018年8月のドイツ・オランダの面白いニュースのご紹介です。ドイツ・ルーベランドで、オランダ人家庭に飼われていた天竺ネズミ・アナが、行方不明になりました。ところが、4週間後に奇跡の生還をはたしたという、小さな命のサバイバル実話。優しいドイツの地元の人達の懸命な捜索のおかげで、4週間後に、無事に保護され、飼い主のオランダ人家庭に戻ったというニュースです。

2018年8月、オランダ人家庭がドイツ・ルーベランドに夏休みに休暇を楽しんでいました。魔女が住むという伝説をもつゲッチンゲン山の麓近く。静かで平和なドイツの休暇村で、そのオランダ人家庭に飼われていた一匹の天竺ネズミ(モルモット)が、ドイツのルーベランドで行方不明になってしまいました。平和なドイツ休暇村は、みんな大騒ぎ!自然に恵まれ、美しい地域ですが、キツネが多く、小さな天竺ネズミはすぐに食べられてしまうだろうと、生還は絶望的だろう、とみんなそう思っていました。

ところが、ドイツ・ルーベランドのドイツ人の人々が、オランダからきた、たった一匹の小さな天竺ネズミを懸命に捜索しました。ドイツの方々の尽力のおかげか、魔女の魔法のおかげなのか、奇跡がおこったのです。なんと、天竺ネズミのアナが、みつかったのです!キツネの多いドイツの森を4週間もサバイバルしたのです。そして、無事にオランダに住む飼い主の女の子の家に戻りました。

殺伐としたニュースが多い中、ドイツ地域放送でも取り上げられ、オランダの地元ニュースやオランダの民間放送局やオランだの子供向けNOSジャーナル(日本のNHKに相当)にも取り上げられました。

それから、1年、2019年の天竺ねずみアナはどうなったのでしょうか?元気にもりもりと干し草を今朝も食べています。そう、このサバイバル天竺ねずみアナは我が家のアナなのです。いつまでも一緒にいてね、アナ。

ちょっと、ほっとするニュースでしたね。ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。明日も良い日でありますように。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?