SOUNDPEATS GoFree2がやってきた!
あいさつ
はい、どうもこんにちはあまりんさんです。
今回は11月22日に発売したSOUNDPEATSさんのGoFree2のご紹介になります。
SOUNDPEATS GoFree2とは
SOUNDPEATS GoFree2は最近少しずつ増えてきているオープンイヤー型のイヤホンになります。
16.2mmの大型ドライバーを搭載し、ハイレゾにも対応しているのにも関わらず、お値段はなんと2023年12月25日現在で改良版が6,298円(クオーポン込み)となっています。私が購入した数週間後に改良版が発売された様です。
音質がいいオープンイヤー型イヤホンというだけで数が少ないのに値段も安いコスパ抜群なイヤホンとなります。
ただ、私のレビューでは音質にはそこまで触れません。
正直私には細かい音質の違いなどはわからないからです…
一応、なんとなく音質はこんな感じというのはお伝えしたいと思っています。
GoFree2を購入した理由
普段、私はAirPods第2世代(インナーイヤー型のやつ)を通話時に使用しています。
電車など周囲の環境がうるさい場合はANCに対応している、EarFun Free Proを利用しています。
ですが、最近AirPodsのバッテリーがすぐに切れるようになってしまったので、新しい通話用イヤホンを探していたところに見つけたという感じです。
本当は骨伝導イヤホンが欲しかったのですが、最低1万円ぐらいのものを買わないと頭が痛くなりそうなのでオープンイヤー型のこちらを購入しました。
開封
外箱
さて、箱はこんな形になっています。
左下にハイレゾとLDAC対応の表記がされていますね。
外箱の裏面には英語で色々仕様が書かれています。
開封すると本体、Type-C to Type-Aのケーブル、本体の説明書、アプリの説明書が入っていました。
開封すると最初に見えるのは本体になります。そして、本体が入っている部分の下にケーブルが入っています。
最初、本体とアプリの説明書がどこかわからなかったのですが、外箱の開けた蓋側の裏に隠されていました。全然気づかなかった。本体の説明書は他言語に対応していて、後ろから2番目に日本語の説明があります。
第一印象
一番最初にケースを持った感覚として、思ったよりサイズが大きいなと感じました。
サイズとしてはiPhoneSE 第2世代の縦の半分ちょっとぐらいの横幅と奥行きはiPhoneSE 第2世代の横幅と同じぐらいのサイズでした。
重量はこのサイズを考えると重いという感覚はありません。むしろ軽く感じます。ただやはり、ケースのサイズは手のひらいっぱいという感じです。
本体
ケースを開けてみるとこんな感じで入っています。
このケースは開けやすく閉めやすい、そして本体の出し入れもスムーズに行えるので結構お気に入りです。
ケースから出すとこんな感じ。
本体はケースから出すと下の画像のように背面に青いシールが貼ってあるので、剥がしてから使ってください。
本体のサイズ感はこんな感じ
少し大きいので外で使うと目立つのかなといった印象です。
とりあえず、本体の詳細をみていきましょう。
本体詳細
サイズ・重量
ケースサイズは84.4×65.3×28.9mm、重量はイヤホンが入ったケースで約71g、片側のイヤホンで約9gとなっています。
イヤホン単体のサイズは公式サイトに記載がありませんでした。
Bluetooth
Bluetoothバージョンは5.3、対応コーデックはAAC,SBC,LDACに対応しています。通信範囲は10mです。
バッテリー
バッテリー容量はケースが450mAh、イヤホン本体には60mAh搭載されています。
最大再生時間はイヤホンだけで9時間、ケース込みで35時間となっています。
充電時間は1.5時間で急速充電には対応していないと思います。
防水規格
防水はIPX5に対応しているため、多少の雨程度なら問題ないと思われます。
その他
・ハイレゾ対応
・16.2mmドライバー搭載
・ラムダ型音響空間2.0搭載
・マルチポイント対応
・専用アプリ対応
という感じになっています。
少しだけアプリの説明
GoFree2をスマホとペアリングし、接続した状態で起動するとこの様な画面になり、イヤホンのバッテリーを確認できます。
左下の設定ボタンを押すと、ボリュームコントロール、アダプティブイコライザー、イコライザー、ゲームモード、タッチキー、マルチポイントの設定を行うことができます。
アダプティブイコライザーでは、アプリの指示に従って音を聞きながらボタンを押すことで聞き取れる周波数を測定し、イコライザーカーブを作ってくれるそうです。なんかよくわかりませんが、とりあえずやってみたところこんな感じの結果になりました。
この機能をオンにすると音が変わるのですが、個人的にはアダプティブイコライザーを使った音質のほうが好みかなと思います。まじでイコライザーがどういう理屈のものなのかわからないですが…
ちなみに周波数を聞き取るのですごく静かな部屋でしないと聞き取れないことが多かったです。数秒の周波数の音が終わった瞬間に「あっやっぱ今鳴ってたのか」みたいになるのでエアコン以外の音がしていないぐらいの部屋でやるのがおすすめです。
ちなみにイコライザーの調整画面とイコライザーのプリセットの画面も載せておきます。
使用感レポート
私のレビュー動画では1週間程度使った感想をお伝えしていますが、こちらの記事ではさらに時間が経ち、2週間半程度使ったのでその感想をお伝えします。
良い点
音質
まず良い点として、音質が個人的に好みです。
私は音の違いがあまりわからない人間なので軽く聞き流してほしいのですが、普段使っている2019年に発売されたAirPods 第2世代で聞く音楽よりもGoFree2で聞く音楽のほうが、強調するところは強調して、後ろで流れるべき音楽は後ろで流れている様な感覚があります。歌と音楽が別々でしっかり流れている感覚です。AirPodsも高いイヤホンなので良い音質だとは思うのですが、個人的にはGoFree2のような音質が好きだなと思いました。
また、音質に関してはアプリで簡単にプリセットを使って変更できる点もいいと思います。
マイク音質はいい
そして自分にとって重要なマイク音質ですが、普通に良かったです。
流石にAirPodsには劣りますが、そこそこのマイク音質で通話する事ができました。これならマイク音質という点では問題ないですね。
装着感はいい
装着感に関してはつけていることを完全に忘れるというほどではない気もしますが、なにかに集中して作業していると「あ、そういえばBGM流してたわ」みたいな感じになります。そういう意味では装着感は良いと思います。
実際に5時間程度は通話で使っていたのですが、カナル型のように圧迫感も無ければ、インナーイヤー型のように耳が痛くなることもありませんでした。
気になる点
さて、ここからは気になる点です。
マイクの音がガビガビ宇宙人になる
まず1つ目として、通話中たまにマイク音質がガビガビの宇宙人みたいなマイク音質になるらしいです。自分が聞こえている音は変わらないのでわからないのですが、通話相手からはそう言われました。数分で直るみたいですが、これはマイク音質を重視していた自分からすると微妙な点ですね。まだ10回も通話していないのでどれぐらいの頻度で起こるのかよくわかりませんが、アップデートでどうにかしてほしいところではあります。
通話中にスマホから出る音が悪い
次も通話のお話なのですが、スマホで通話中に動画を見たりゲームをしたりしようとすると動画やゲームの音質が著しく悪くなります。ラジオの音質に近いレベルになるので、あまり通話しながら動画は見たくないなぁと言う感じですね。幸い私は通話中のスマホゲームはあまり音は聞きませんし、動画もiPadやパソコンで見ることが多いのでそこまで気になりませんが、できればここもアップデートで改善してほしいです。
メガネを使っている方は気をつけたほうが良いかも
最後にメガネを使っている方の装着感のお話です。
私も普段からメガネをかけているのですが、メガネのツルが細いからかつけ外しでイヤホンが落ちるということはありませんが、少しカタッと動く感じがあり違和感なのでちょっと指で調整する事があります。個人的にはそこまで気になりませんが、メガネのツルが太いものを使っている場合は少し気をつけたほうが良いかもしれません。
総評
最後に総評としてですが、通話用イヤホンとしてはそこそこ満足しています。基本性能としてマイク音質が高いと思うのでそこはいいのですが、やはりたまにマイク音質がガビガビ宇宙人になることと、通話中にスマホから出る音がすべてラジオ音質になるのは改善してほしいと思います。
ただ、作業用のイヤホンとしては結構良いと思います。
音質もいいですし、つけた時の違和感なども少なく長時間つけていられます。この記事の執筆中もGoFree2でBGMを流しています。
なので、通話用というより作業やスポーツなどながら聞きで音質良くて安いオープン型イヤホンをお探しの方にはおすすめです。
一体何が変わったのかよくわかりませんが、クーポンを使うと改良版の方が安いのでそちらを載せておきます。
◆SOUNDPEATS GoFree2 (改良版)
一応、改良版ではないほうも載せておきます。
◆SOUNDPEATS GoFree2
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