FPad3とiPlay 50 miniを簡単に比較してみた個人的な感想

はじめに

はい、どうもこんにちはあまろんさんです。
今回は最近話題に上がることの多い、8インチタブレットのお話です。
現在の8インチタブレットはHD画質でAntutu得点が10万点台といったスペックの物が多いのですが、iPlay 50 miniの登場から少しずつFHD画質のAntutu得点20万点台の物が増えてきています。
そこで今回は最近発売されたHeadWolfのFPad3とALLDOCUBEのiPlay 50 miniの比較をしていきたいと思います。
それではいきましょう。

スペック

スペックは全体的にFPad3が勝っている部分が多い印象です。
使い方によって必要なスペックは違ってくると思うので、ここからはFPad3とiPlay 50 miniのスペックの詳細を比較していきたいと思います。 

SoC

FPad3のSoCはUNISOCのT616になっており、iPlay 50 miniのSoCはUNISOCのT606となっています。
SoCはFPad3の方が高くなっており、ここは完全にFPadの勝利という形になります。
 

メモリ

FPad3のメモリは物理4GB+仮想4GBの合計8GBになっており、必要十分なものであると思います。
iPlay 50 miniのメモリは物理4GB+仮想8GBの合計12GBとなっており、FPad3よりも多くなっています。
ここはiPlay 50 miniの強い点になっています。

ストレージ

FPad3のストレージは128GBのeMMCとなっています。
一方、iPlay 50 miniのストレージは64GBのUFS2.1になっているものの、64GBとFPad3と比べると少なくなっています。AliExpressでは128GBモデルの販売も開始されているため、日本のAmazonでの128GBモデルの販売も近いのではないかと思います。
内部ストレージは容量をとるか速度をとるかといったところで好みになるかなと思います。私は64GBでは物足りないので、少し速度が落ちても余裕を持って128GBにしたいですね。
外部ストレージに関しては、FPad3は2TBに対応しているのに対して、iPlay 50 miniは512GBまでにしか対応しておらず、ここはFPad3の方がよくなっています。ただ、2TBの外部ストレージが必要な人と言うのは非常に少ないと思うので、大きな差ではないと思います。

ディスプレイ

FPad3、iPlay 50 miniともに8.4インチで解像度は1200×1920なのですが、明るさがFPad3は360nitなのに対して、iPlay 50 miniは320nit(公式では320cd/m2)であるため、ここはFPad3の方が優秀であると言えます。
家で使う分には明るさはそこまで気にならないかもしれませんが、8インチタブレットは持ち出す機会が多いと思われるため、外でのみやすさも考慮してやはりFPad3のディスプレイの方がいいと思います。

OS

FPad3、iPlay 50 miniのOSはともにAndroid13になっています。

カメラ

FPad3のカメラはインカメラが8MP、アウトカメラが13MPとなっています。
iPlay 50 miniのカメラはインカメラとアウトカメラともに5MPとなっています。

サイズ

FPad3のサイズは厚みが7.5mm、重量が317gである事以外の表記がなかったためわかりませんでした。
iPlay 50 miniのサイズは202.7×126×7.5mm、重量は292gとなっています。
重量はFPad3でも十分軽いですが、iPlay 50 miniの方が軽くなっているため、iPlay 50 miniの方が良いと言えます。

バッテリー

FPad3のバッテリーは5500mAhなのに対して、iPlay 50 miniは4000mAhなため、少し心もとなく感じます。
iPlay 50 miniのオンライン動画再生時間は最大7時間、オフラインのローカルビデオ再生は最大10時間になっています。

スピーカー

ここも大きな違いとなっており、FPad3はデュアルスピーカーなのに対して、iPlay 50 miniはシングルスピーカーになっています。
スピーカーが悪くてもイヤホンをつければ問題ないにはないのですが、家で気軽に動画を見れないのは少し不便に感じます。
ただ、FPad3のスピーカーも縦持ちした時に下に2つスピーカーがある状態なので、縦持ちの時のみステレオ再生されるのではないかと思います。

生体認証

FPad3は顔認証があるのに対して、iPlay 50 miniは生体認証を搭載していません
この違いだけでもFPad3を購入する人は多いのではないでしょうか。

端子

FPad3、iPlay 50 miniのどちらもUSB Type-Cと3.5mmのイヤホンジャックが搭載されています。

ネットワークやBluetooth

ネットワークはどちらもWi-Fi5に対応しているため、通常使いとしてここは問題にならないと思います。
BluetoothはFPad3、iPlay 50 miniのどちらもBluetooth5.0に対応しています。

Widevine

WidevineはどちらもL1に対応していますが、FPad3はNetflixを720pで再生できるのに対して、iPlay 50 miniはSD画質でのみ再生可能になっています。
Netflixをよく見る方はここで完全にiPlay 50 miniの選択肢はなくなるかなと思います。

◆結論

結論として私が買うとしたら「FPad3」だと思います。
やはりSoC、生体認証、スピーカー、ディスプレイとFPad3が有利な点が多いですね。ただ、ストレージがUFS2.2ではなく、eMMCだったのは残念だなと思います。私はストレージがUFS2.2と記載していたタイミングでFPad3を購入していたので、注文をキャンセルしていただく形になりました。
本当はすごく欲しかったので、非常に残念でした。
また次の8インチタブレットを待ちたいと思います。

◆動画

FPad3に関する動画も投稿しています。
【第11回】HeadWolf FPad3がiPlay50miniを超えそうな話 https://youtu.be/uL_3lrs0ppM @YouTubeより

この記事の下書きを作る生配信のアーカイブもあるので良ければご覧ください。
【雑談】FPad3に関するnote記事を書く https://www.youtube.com/live/3QTH01WeWd4?feature=share @YouTubeより

◆あとがき

今回は8インチタブレットを簡単に比較をしてみたのですが、いかがでしたでしょうか。
こういった記事を書くのには慣れていないので、間違っている点や改善すべき点などアドバイスがあれば優しく教えていただければ嬉しいです。
またちょくちょく記事を書いていきたいと思います。
それでは!


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