今回のnoteは、2024ドラフト注目の社会人外野手を紹介させていただきます。高卒3年目であるという若さと、3拍子揃ったポテンシャルの高さを武器に、ドラフト上位指名を狙える逸材です。

★プロフィール

そんなポテンシャルの高さをドラフト解禁年の春から見せている福本選手について徹底解説していければと思います。ぜひ最後までご覧ください🥺

※ヘッダー画像引用（スポニチ）

★現地観戦レポート

今シーズンに入り東海理化の試合を3試合観戦することができました。観戦させていただいた試合での結果は以下の通りです。

観戦させていただいた3試合は1番センターor3番センターでの出場となりました。東京スポニチ大会では4打数4安打をマークするなど大活躍を見せた。

走攻守すべてがハイレベルな選手であり、それぞれのカテゴリーごとに福本選手のすごさを紹介させていただく。まずは打撃面から。

＊打撃面でのすごさ＊

右に左に広角に強いライナー性の打球が放てることが最大の武器となる。待っているボールが来た際には積極的に仕掛けていきヒットゾーンに打球を飛ばすことができる。

アベレージヒッターでありながら「パンチ力」があることも武器のうちの1つとなる。現地観戦した際には、レフトフライでアウトになってしまうケースが複数回あった。しかしどれもしっかりと捉えられ、あわやレフトオーバーというフライであった。左打者でレフト方向へ長打を放つことができるパンチ力があることも覚えておきたいポイントだ。

※映像は昨夏の都市対抗時のもの

＊守備面でのすごさ＊

センターとしての守備でも素晴らしいものを見せた。東京スポニチ大会を観戦させていただいた日は、非常に風が強く複数回フライでの落球がある悪条件での試合でしたが、福本選手は素晴らしい守備を見せた。福本選手の頭上を越えていくかのようなフェンス間際の打球に追いつき見事にキャッチする場面があったのだ。

その他の試合においてもセンターの守備は無難にこなし、プロでもセンターとして勝負していけることろを見せた。

※強肩も武器の1つ

＊走塁面でのすごさ＊

走塁面でも素晴らしいものを見せている。明石商業時代から俊足を売りに盗塁を試みるケースが多かった選手だが、現在もそのスタイルは変わらない。また、俊足であるだけでなく走塁意識が高く積極性のある走塁を見せている。

短打を放った際にも2塁を狙ったり（※2塁到達タイム7.90秒）、1塁から2塁にタッチアップを狙ってみたりするなど好走塁を幾度となく見せた。盗塁を成功させる場面もあるなど、プロに混ぜても走塁面でも見劣りしないだろうなという印象を受けている。

★2024ドラフト予想

＊ズバリ指名予想順位は？！＊