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"社会人捕手"のドラフト指名について考察。2024,2025ドラフト候補6名紹介!

今回のnoteでは「社会人捕手」のドラフト指名について考えていきます。2019年に柘植世那選手(Honda鈴鹿→西武)が指名されて以降は指名がない状況です。

社会人捕手ドラフト指名人数(2008年以降)

今回のnoteでは以下の項目から社会人捕手について徹底解剖していきます!

・「📝2008年以降の指名振り返り」

・「📝なぜこのような状況になっているのか」
①高校生捕手を育成する方針に?
②育成指名選手が増えたことも原因に?

・「📝2024,2025ドラフト候補6名紹介!」
(2024)
石伊雄太(近大工学部→日本生命)解禁年
⚾野口泰示(名城大→NTT東日本)解禁年
⚾久保田拓真(関西大→パナソニック)解禁+1
(2025)
⚾萩原義輝(流通経済大→東芝)
⚾有馬諒(関西大→ENEOS)
⚾友田佑卓(日本大→三菱重工East)
  

・「社会人捕手」ドラフト指名振り返り

※統一ドラフトが開始された2008年以降を記載

📝指名選手一覧

「2023」
該当者なし

「2022」
該当者なし

「2021」
該当者なし

「2020」
該当者なし

「2019」
柘植世那(Honda鈴鹿)西武ライオンズ5位

「2018」
該当者なし

「2017」
岸田行倫(大阪ガス)巨人2位
大城卓三(NTT西日本)巨人3位
西村凌(SUBARU)オリックス5位
松本直樹(西濃運輸)ヤクルト7位

「2016」
飯田大祐(Honda鈴鹿)オリックス7位

「2015」
木下拓哉(トヨタ自動車)中日3位
戸柱恭孝(NTT西日本)DeNA4位
船越涼太(王子)広島4位
足立祐一(パナソニック)楽天6位
松崎啄也(日本製紙石巻)巨人8位

「2014」
該当者なし

「2013」
小林誠司(日本生命)巨人1位
藤井亮太(シティライト岡山)ヤクルト6位
岡田雅利(大阪ガス)西武6位

「2012」
小豆畑眞也(西濃運輸)阪神4位

「2011」
庄司龍二(ジェイプロジェクト)オリックス5位

「2010」
該当者なし

「2009」
市川友也(鷺宮製作所)巨人4位

「2008」
新田玄気(パナソニック)ヤクルト5位

📝指名球団まとめ

「5人」
巨人
「3人」
ヤクルト、オリックス
「2人」
西武
「1人」
阪神、広島、DeNA、中日、楽天
「0人」
ロッテ、ソフトバンク、日ハム

最多は小林誠司、大城卓三など5名指名してきた巨人。ロッテ、ソフトバンク、日ハムの3球団は、2008年以降社会人捕手を指名していない。

📝ちなみに…独立リーグから支配下指名された捕手一覧

2017 山本祐大(BC・滋賀)DeNA9位
2012 星野雄大(四国IL・香川)ヤクルト5位
2010 靍岡賢二郎(四国IL・愛媛)DeNA8位
2009 荒張裕司(四国IL・徳島)日ハム6位

独立リーグから指名されたのは2008年以降は4名のみ。いずれも下位で指名での指名となった。

・なぜ近年指名されなくなった?

①高校生捕手を獲得し育てる方針に?

近年は「高校生捕手」を獲得し、じっくりと育成していくという方針が根強くなってきたからなのではないかと考える。阪神タイガースの岡田彰布監督のが2023ドラフト前に残した言葉を参考に考察していく。

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